概要
漫画『僕の妻は感情がない』に登場する家電「ミーナシリーズ」の製造企業が提供している小型介護ロボット。その名称から家電機種「ミマモリウス」の第3世代と推察される。
タマゴのような丸い胴体、転輪型(キャタピラ)の脚部、胴体と一体にもなる小さな腕部、極細の収納式頚部に鳥類(ペンギン)のような頭部。高さは成人男性の足首ぐらい、人が両手で持てる程の大きさと軽量の機体。
視覚(モニター)や手先の触覚などに様々な高性能感知器(センサー)があり、体温・血流・アルコール濃度といった各種の健康状態を測定できる。ネット接続すれば、遠方の家族が居宅(すまい)や在宅者の様子を確認に使うこともできる。本来は高齢者介護用ロボットとして宣伝もされている。
また「見守り」が主な用途らしく、冷蔵庫を開けるといった馬力(パワー)は無い模様。
作中では、主人公小杉夫妻・拓馬(タクマ)とミーナの利用「内縁のロボットが遠隔操作し、有縁の人間を見守る」から、非常に稀な事態「ロボットがロボットを直接操作」という不測の活用によって誕生した人格・マモルの機体(からだ)が、本介護ロボット「ミマモリウスくん3号」へ該当する。
因みにアニメ版では「ミマモリウスくん3世」の機械名で登場する。