概要
『超劇場版ケロロ軍曹2』で登場したメール王子が所持するボール。
見た目はケロボールに似ているが、対象人物の感情を読み取ることでその人の記憶を具現化させる機能があるという違いがある。人と同化する能力も備わっており、これらはおそらくマロン星の技術力によるものだと思われる。
具現化機能を使う際は発光するのだが、感情と共鳴するために怒りの感情で使いすぎると対象人物を取り込んでしまう暴走を起こし、最悪の場合対象物を閉じ込めてしまう。
ケロロクエスト
マーク | 👹 |
---|---|
じゃんけん | ✊ |
HP | (対象カード)×10 |
「⤴」の数 | 3 |
第二章「魔竜降臨」のモンスターカードとして登場。
こちらでは取り込んだ者をドラゴンに変えてしまうほど強大な魔力を秘めている扱いとなっている。それ以外の詳しい情報は特に明記されていないため誕生経緯などには謎があるが、設定上では「第二章で魔王サタンケロロが手に入れた」とされており、魔王軍にとってはキーアイテムとなる存在である模様。
ストーリー上ではサタンケロロが彼をメルドラゴンへ変貌させて勇者ケロロ一行をピンチに追いやったらしいが、短編漫画ではその描写が一切描かれることはない。
ちなみにこちらではケロボールが存在しない設定のため完全オリジナルアイテムとなっている。
余談
メアボールという名前の「メア」の部分の由来はおそらく「ナイトメア」からと思われる。
公式で言及はされていないが、本作にはナイトメアと呼ばれるメールの従者たちが登場しているため、これらが名前の由来であることに対しては「ほぼ確定」と言っていいだろう。
見た目や設定が何もかもケロボールに似ているため、メタ的には「セルフパロディ」の分類とも言える。