概要
『モブサイコ100』の主人公・影山茂夫とその師匠の霊幻新隆の腐向けカップリング。
互いを「師匠」「モブ」と呼び合い、年齢差は14歳。本編の最終回ではモブが中学3年生の15歳、霊幻は29歳になっている。
関係性
出会いは本編の1話から3年前、モブが小学5年生の11歳の頃。自分の超能力について悩んでいたモブが『霊とか相談所』に相談に訪れたのがきっかけである。
当時の霊幻は相談所の商売を始めたばかりで、モブの超能力を利用しようと考えていた。しかし結果的にはそれがモブに自分の力の正しい使い方を教える事になり、霊幻は非能力者である自分の正体を隠しながら、2人は様々な経験を共有し奇妙な師弟関係を築いていく。
モブは作中でも最強クラスの超能力者であり、霊幻はメインキャラで唯一の非能力者なため、肉体的にはモブが霊幻を守るシーンが多い。逆に霊幻は能力は高くてもまだ思春期の不安定な子供であるモブを、精神的に守る役目を果たしている。
本編のホワイティ編では仲違いをし一度は距離を置いた事もあったが、全編を通して強い絆と信頼関係で結ばれている2人である。
終盤で霊幻は暴走するモブを体を張って止め、自分の正体について全てを告白し師弟関係を解消する覚悟でいたが、エピローグではモブは相変わらず霊幻を師匠と呼んでいる。
霊幻を主人公としたスピンオフ漫画『REIGEN』ではモブは受験生で塾に通っており、相談所でのバイトは一時休止状態になっている様だが、最終回での霊幻の最大のピンチには駆け付けている。
なおファンブックにおいてモブは、「高校進学後もバイトを辞めるつもりはない」と語っている。