CV:八代拓
概要
『月が導く異世界道中』の登場人物。
種族はヒューマン。辺境都市ツィーゲの筆頭冒険者で、登場時のレベルは201。ギルド若手の面倒見がいい。
駆け出し冒険者の仕事を囲い込んでしまうレンブラント商会の代表であるパトリック=レンブラントと大揉めになり、嫌がらせのため彼の出したクエストの妨害を重ねたほか、その妻子に呪病を掛ける者と手を組む。(ちなみにこの時、ライム本人は掛けられる呪病を数年眠り込む程度のものと思っていた。)
そこにポッと出の新人商人である深澄真が登場。妨害のために人を集めるも、間に合わず解決されてしまう。配下を連れて真と巴、澪に襲い掛かるが、当然返り討ちに。
そこで呪病の内容が死に至るものであったことを初めて知り驚愕、巴に記憶を読まれた事で同情の余地ありと認められて、真から許される。
レンブラントとは何日も謝罪に訪れ、真のとりなしもあって、冒険者の引退という厳しいペナルティを受けながらも和解した。
今後どうするか途方に暮れていた時に巴から日本刀(エルダードワーフ製試作品)を預けられ、巴に鍛えられることで彼女直属の密偵になることを承諾、表向きにはクズノハ商会の従業員となる。
グリトニアの勇者・岩橋智樹と出会った時、彼の「魅了」に惑わされて不覚を取り、肩を貫かれた際に死を望むが、識の説得で立ち直り、さらに巴の血肉を分け与えられてヒューマンの枠を外れ、彼女の眷属となる。
調査の過程でリミアの勇者・音無響のパーティに協力し、一定の信頼を得ている。