ラエル・ケルティアの兄。貴族ケルティア家の家門を率いる家主。
『ラエル、お前は私が責任を取らなければならない家門の一員だ。私はケルティア家の家主、こんな状況での卑怯なマネは絶対に許さない。心しておけ。我がケルティア家は技が隠密であるのみ、その意志が卑怯なわけではない。』
『我々は長く生きる。人間や他の生命体とは比べられないほどの長い時間を。そんな我々にはどれだけの時間を生きるかが大切なのではなく、どう生きてどう永眠につくかが大事なんだ。言っている意味がわかるか?』
概要
父のレイガ同様、口元を隠している。
寡黙で冷静。ロードへの忠誠心は人一倍厚い。
弟のラエルをいつも気にかけており、ラエルが望むなら家主の座もソウルウェポンも全て彼に譲ると言っている。
ソウルウェポンが兄、弟と二つに分かれており、不完全な覚醒が出来ない為、数百年もの間覚醒すらできない最弱の家主と呼ばれていた。
だが、彼は努力を惜しまず目の前に壁が立ちはだかる度に乗り越えてきた。そしてこれからも努力を怠る気はないという。
上記の事から、彼は作中一の努力家と言っても良いだろう。