「ははは!ヒーローの登場だ!」
概要
製造会社 | ミシリス・インダストリー |
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所属部隊 | メティス |
使用武器 | RL ヒーローシンドローム |
CV | 加隈亜衣 |
ヒーローと謳われるミシリス最強の部隊「メティス」の一員。
自他ともに認めるアークのヒーローで、その名にふさわしい力を持っている。
ビルの倒壊を片手で止めながら携帯をいじる凄まじい身体能力と、あらゆるラプチャーを消し炭にするビームを放つミシリス最強のニケ。
あのシュエンの最高傑作であり寵愛を一心に受けている。ラプラスも自分に力を与えてそれを存分に振るえる環境を整えてくれる事には感謝しているが、その為に一線を超えた際には「情けない姿はもう見せないから二度とあんな事はしないで欲しい」と懇願していた。
サービスが開始されてから2番目に新規実装されたニケで、合わせて彼女をメインとしたイベント「HIGHTECH TOY」が開催された。
容姿
全身を黒のボディタイツで包み込み、白いジャケットを羽織ったニケ。
身長は同じ部隊のマクスウェルとドレイクの二人と比べると頭ひとつほど小さいようだ。
戦闘時には全身にアーマーと頭部にV字型のバイザーとマスクが装着されヒーローらしさが増す。
武器は「ロケットランチャー」カテゴリのビーム砲。チャージ時には派手に変形する。
性格
ほぼ全てのセリフに「!」が付くほど超元気娘。
彼女の全ての行動は『ヒーローらしいか否か』という倫理観に基づいており、合理的、論理的な判断を行わない性格。マクスウェル曰く「ヒーロー病にかかった、わがままな子供」。
その上、その価値観を押し付ける節もあり口論になったり、独断専行で結果を伴わない行動をしたり、よく反感を喰らって呆れられたりしている。
カッコいいからという理由で意味もなく窓ガラスを割って入退場しており、その金額だけで建物が立つほど。
ちなみにマクスウェル曰くいびきが酷いらしく、ドレイクからは「毎晩工事してるのかと思ってた」と評される程。
豪快に見える性格の一方、自信喪失する出来事があると銃を持てなくなってしまう程に動揺する事がある豆腐メンタルな一面もある。どちらかと言えば、こちらが素の彼女で普段は心でヒーローと言う仮面を被っているからこそ豪快に振舞っている、と見る事も出来る。
ただし、弱った時でも正義感の強さは健在であり、ヒーローらしさを取り戻そうと躍起になっていた。また、一度ラプチャーによる浸食を受けたが、驚異的な精神力で味方の量産型ニケに対する砲撃をずらした他、自決用の拳銃を使用し自決一歩手前までいったほど。(エクスターナー部隊により自決は未遂に終わった。)その根底にはどこまでも熱いヒーロー魂が宿っている。
筋トレを良く行っているが、第9世代のニケである彼女は筋力が成長しないので筋トレの効果は無い。(ルマニに指摘されるまで気付かなかった。)
一方で、怪力でもあり倒壊したビルを片手で支えられる一方、力の加減は得意では無いのか、よく物を壊す。
また、ヒーローの教本として「スーパーグレイトヒーロー:トリロジー」と言うDVDを毎日の様に見ているが、見すぎで見事に壊れてしまった。DVDデッキが壊れたのか、DVDに傷がついてしまったのかは謎だが、マクスウェルが「もうこの症状一度起きたら、二度と直せないかも」と言っており、恐らくDVD側に傷がついてしまったものと思われる。(DVDの調子が悪い時は、DVDの読み込み面を研磨したりするが、実質DVDの読み取り面を少しづつ削っていっているため、何度もやり過ぎると二度と見れなくなる事がある。)
なお、ストーリー上はDVDとなっているが、実際手に入る宝物は「BD」となっている。どちらが正しいかは不明。
このDVDを見るときはポップコーンを大量に用意するのがラプラスの通例となっている。
ゲーム内の性能
「ヒーローパワーチャージ!」
集団戦、ボス戦にも対応したメインアタッカー。
武装はロケットランチャーだが、他のキャラと違い着弾まで早く爆風も広い。その代償としてリロードは長め。
バースト時に武器がレーザービームと変形するため、特に弱点(赤丸)が密集しているボス(トーカティブ、アルトアイゼン等)に対して非常に刺さる上、ヒーロービジョンがフルスタック状態なら、防御無視ダメージのおまけ付き。
バーストスキルを最大限に発揮するには、スキル「ヒーロービジョン」がフルスタック状態でバーストすることが必須。
2024年5月30日のアップデートにてコレクション機能が実装され、要件を満たす事でラプラスのコレクションを『宝もの』にアップグレードする事が可能になり、この宝ものスキルが事実上の上方修正となった。
・マガジン最後の一発にだけ発動していた追加ダメージがフルチャージ攻撃全てに適用される様になる。
・バーストスキルのレーザーが5秒から10秒に延長、ヒーロービジョンがフルスタック状態であればレーザーそのもののダメージも防御力無視となる。
・ヒーロービジョンのスタック時間が15秒まで延長され、バースト発動中にスタック切れという事態が解消される。
・『自身のバースト発動中はハイド不可』というデメリットもコレクション(ロケラン用)基礎効果の被ダメ軽減により死ににくくなった。
以上の上方修正により、最前線でも活躍できる程の超火力を発揮出来るようになった。
ヒーロー誕生秘話
シュエンが発案した安定性を重視したニケより、絶大な力を持ったプロトタイプのニケを取り戻すと言う性能重視のニケ開発計画「プロジェクト:メティス」に参加した被験者。
数多くの被験者が参加した物の、ラプラスは「身長・体力・筋力」の何一つとして、プロジェクトの基準値に達していないにも関わらずに志願した唯一の被験者。参加させても無駄死に間違いなしとして普通なら参加不可能のはずが、シュエンの権限によって特例としてプロジェクトに参加した。
シュエン独自の方法で開発される実験は苦痛を伴い、死者も出たがラプラスは耐えきり、プロジェクト:メティスの最初の成功例として誕生した。
何一つ条件の合致しない彼女が成功例になるとはマクスウェルを含む周囲の研究員すら誰も思っていなかった。
シュエンが上記の権限を発動した理由は定かでは無く、一時はシュエンの血縁者とか、友人だったと言う噂もあったが、正真正銘の赤の他人で、何も関係が無い初対面でラプラスはシュエンの心を動かし、強権すら発動させた。
プロジェクトに参加した大多数は、死ぬか諦めるか逃げるかを選択したが、その全てに耐えきりシュエン最高傑作のニケとして誕生し、その性能とシュエンの理論を証明したのがラプラスである。
そのため、シュエンの愛情が注がれているのは間違いなく、ミシリスCEOの座を守り切る事が出来た恩人でもある。そういう意味では、ラプラスはシュエンの立場を守ってくれたヒーローでもある。
メインストーリーでの扱いが酷い様に見える物のメティスの実力を信頼しているから、とも言える。(そして恐らくミシリス製のニケとしては、マシな扱いを受けている部類であるとも。)
なお、「スーパーグレイトヒーロー:トリロジー」はニケになる前から持っていたラプラスの私物で辛くてキツイ実験があっても、ヒーローを見れば耐えられると言うラプラスの心の拠り所でもある。
関連動画
バージョンPV - 「ヒーローの光」