リッキー・チャップマン
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りっきーちゃっぷまん
ホラー映画『悪魔のサンタクロース』シリーズの登場人物。
赤ん坊の頃に両親がサンタ姿の強盗に殺されてビリーと共に孤児院に引き取られる。
ビリーと同じくスペリア院長の洗脳教育を受けたものの、ビリーと比べるとマシな扱いだった模様。
その後、スぺリアの虐待で心が歪んで殺人鬼となったビリーの最期を目の当たりにしたことでスぺリアを強く憎むようになった。
2作目の『悪魔のサンタクロース 鮮血のメリークリスマス』では孤児院の閉鎖直前にシスター・メアリーの斡旋でローゼンバーグ家の養子となり、更に養父の死後はファミリーネームがコールドウェルへと変わった。
クリスマスとは無縁な家庭で育った事で幸せに暮らしていたものの、兄と同様にサンタのトラウマを抱えており、サンタを連想させる赤い色を見るとパニックを起こしてしまう。更には前作で兄の死を目の当たりにした事でシスター恐怖症となってしまった。
家庭に恵まれて恋人ができたが、前述のトラウマが原因で皮肉にも兄と同じようにサンタクロースの殺人鬼へと変貌してしまった。
次々と殺戮を繰り返した末、兄を苦しめたスぺリアの家へと向かって彼女を斧で惨殺。
兄の無念を晴らした後は駆けつけた警官に撃たれて力尽きてしまった。
死亡したと思われたが、3作目の『ヘルブレイン/血塗られた頭脳』ではニューベリー博士の治療で奇跡的に一命を取り留めていた。
だが、頭蓋骨が砕けていたために透明なカバーを被せられてハカイダーのごとく脳が透けて見える異形の姿となった。
前作から6年もの間、昏睡状態であったが、通院していたローラのテレパシーがキッカケで再び目覚める事となった。
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