概要
小さな湖の中にポツリと浮かぶ屋敷の主であり、魔人族の少女。ヒイロに興味を示し、自分の配下にしたいと考えている。
人物
火のように真っ赤で燃えるような長い赤髪(桃髪)に、自己主張が強そうな吊り上った赤眼が特徴的。
毒の山で【ヴェノムマウンテン】を抜けた先に位置する離島で、執事のシウバ・プルーティスとメイドのシャモエと共に暮らしている。
幼い見た目に反し実年齢は200歳以上で、老獪な手段を使うこともある。しかし一方で、精神面ではまだ幼く、自分の欲求が通らなかったり、信頼している従者に叱られたりすると歳に似合わず多感な感情を表に出すことがある。無属性のユニーク魔法≪幻夢魔法≫の使い手。この魔法は精神に働きかけ幻覚を見せるものであり、精神力が強くなければ太刀打ちできない。
また、強い者が好き。種族の違いに対しては一切の偏見を持っておらず、相手の強さによって優劣をつける。
飛び級的に奇人であるヒイロの事を気に入り、自身の「所有物」にした。(なお、ヒイロは否定しているが。)『万人が楽しめる場所』を創るという野望を持っており、現在はヒイロをそこの王据えようと目論んでいる。
ヒイロからは「赤ロリ」と呼ばれており、(シウバの臨機応変な発言もあり、)その名を結構気に入っている。
関連タグ
ミリム・ナーヴァ:同じく桃髪のツインテールでゴスロリ。どちらも一人称が「ワタシ」で、見た目に反し長き時を生きているが、精神が幼くワガママなところも同じ。主人公のことを気に入り、最初は自身の配下にしようと目論むも、結局やめた。