概要
ハルドリア王国の帝国大使。子爵。
善政を敷いており、領民達から好かれている。
サージャス王国が侵攻した際の防衛戦の褒賞として領地(旧サージャス王国領の半分)を与えられ、伯爵へ陞爵した。
フリード王太子に仕掛けられた偽金事件を解決した褒賞で、辺境伯となる。
また、炎の大精霊の力を宿した宝剣をエリーから贈られたことが示唆されている。
後に帝国から独立建国し、ハルドリア公国初代大公ルーカス・レブリック・ハルドリアとなる。
後世では初等学校で必ず習う偉人となっており、新貨幣として製造された最初の紙幣に描かれている。
経歴
前当主である父が事故で急逝したことにより、16歳という若さで法服男爵家を継いだ。
家督を継いで数年後、年若く後ろ盾のない者を緊張状態が続く王国に対する壁役にしたい皇帝の思惑により、子爵へ陞爵しハルドリア王国との国境に近い領地を与えられた。
建国記念パーティーへの出席を終えた後、帰国しようとしたところにエリザベートの訪問を受け、帝国への亡命幇助・資金提供をする。
能力
元は帝国の魔法騎士団所属で、戦闘力も高い。
火魔法の使い手で、神器も習得している。