「いいね!!!👍」
概要
ルーク・スミスとはジャンプ+で掲載されている幼稚園WARSの登場人物である。
プロフィール
性別 | 男性 |
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年齢 | 27歳 |
誕生日 | 12月23日 |
星座 | やぎ座 |
身長 | 191cm |
体重 | 88kg |
血液型 | AB型 |
利き手 | 左 |
好きなもの | 漫画を読む(特に少女漫画) |
好きな食べ物 | 肉じゃが |
嫌いな食べ物 | 辛いもの |
職業 | 元警察官 |
配偶者 | 2年前に妻がいたが故人である…ティナ・ロバーツ |
メインウェポン | コルトパイソン.357マグナムモデル |
人物
世界一安全な幼稚園“ブラック幼稚園”のきく組の先生をしている。
口元に傷があり、イケメンな顔立ちからリタからは好感を持たれていた。
クールで基本的に顔に表情を出さないが、感情豊かでダグがリタに好意を持っていることとさらにハナがダグに恋愛感情を持っていることを唯一察している。(その際「いいね!👍🏻」と内心コメントしている。)
また、少女漫画を愛読しており『ごはんよりだんご』(登場人物がリタとダグに似ている)という珍妙な漫画を気に入っており、リタ、ダグ曰く『クソ漫画』。
元警察官でありながら上司を殺害したという経歴から園長のエリナにスカウトされた。
愛用の銃器はパイソンで素手での格闘や近距離の戦闘スタイルで戦う。
過去
注意 ここからネタバレが含まれているのでまだ読んでない読者は閲覧禁止
第61話にて彼の過去が明かされた。
警察学校を歴代トップクラスの成績で卒業したルークは、その優しさから人を撃つのが苦手という弱点こそあれ、上司のオリバーにも可愛がられ、花屋で働いているティナ・ロバーツへの片思いも実って、これ以上ないような、幸せな生活を送っていた。
が、彼の何気ないその日常は突如壊れた……。
彼の犯した罪
4年後、異動したオリバーと久々の再会を果たすルーク。だがオリバーは裏で犯罪組織、新世界秩序に所属していた。
ティナを人質に取ったオリバーは、大規模なクーデターを起こすことを明かし、ルークを誘う。が、ルークは断固として拒否したため、オリバー、そして新世界秩序に所属する他の警官たちと激しい戦闘になる。
オリバーを殺すことをためらった結果窮地に陥るルークだが、抵抗したティナがオリバーが放った凶弾からルークを庇った。
激昂したルークはオリバーを怒りのまま射殺、そして自分を庇ったティナもルークの腕の中で亡くなり、彼にとって信頼していた上司、そして愛する妻という大事な人を同時に失ってしまった。
(背中の火傷と口元の傷は彼の凄惨な過去の出来事でできた傷である。)
さらにネタバレ
その後上司や複数の警察官を殺害したということでルークは収監されていた(オリバーたちがテロリストであったことは明るみに出ておらず、新世界秩序が手を回したと推測される)。
収監された後は警察官であったことから囚人たちに幾度となく暴行を加えられる日々を送る。何とかルークの無実を証明しようと奮闘してくれていた部下が突然死んだ(ルークには自殺と伝えられるが真相は不明)ことを引き金に、自暴自棄になったルークは暴行してきた囚人たちを殺害または病院送りにするほどの重傷を負わせた。
彼の噂を聞きつけ腕を見込んだエリナからスカウトされブラック幼稚園の教諭を務めることになった。当初は早く死にたいと考えていたが子供たちの教諭を務めるうちに和らいでいき、人物欄に書かれたような性格になった。
余談
- 幼稚園WARSの第1回人気投票は、彼の名言にあやかり「いいね👍アワード2024」と銘打って行われたのだが(ちなみにこの投票は1日一回投票可能システムで行われた)、なんとルークは、2位のダグに1万票以上差をつけてぶっちぎりで優勝してみせた。さらにそれだけではなく、作中でルークが使用した恋愛成就防止用500tハンマーもなぜか9位に輝いた。
関連タグ
シルビア(幼稚園wars)…きく組の同僚
???…元同僚。そして…
第69話より
重大なネタバレにつき注意
レオ(幼稚園wars)達、新世界秩序による奇襲時。
第69話 あなたに
ブラック幼稚園を襲撃しにきた新世界秩序の構成員の殺し屋との激しい激闘の中、ルーク自身腕を損い重傷を負う。それでもなお、子供たちを守るべく戦い抜き勝利するが、自身も力尽き倒れ、意識が薄れゆく中、ルークは夢を見る。
あぁ… またこの夢か…
死の間際に見たのは、あの、地獄の光景。
正義のため、自分が殺したかつての仲間達が、ルークを呪う言葉を口にし、襲いかかる。
「ちがう… 俺は…」
殺してしまったのは、決して悪のためではない。…なのに。
聞き覚えのある声が、ルークに話しかける。
「何も違くないさ… お前は守るために殺すという選択肢を選んだ… テロも防げて…子供を守り抜いた」
「お前が望んだ結末だ」
あの日、他の誰でもないルーク自身が頭を撃ち抜いたオリバーが、残酷に告げる紛れもない真実。
ルークは、殺してしまったのだ。
あの日から
「教えてくれルーク
殺して
殺して
殺して
殺して
殺し続けた人生…
一体何が…
残ったんだ?」
悪夢の中で自身を問い詰めるように問いかける。
本当は分かっていた。ティナは天国にいる。
したくもない殺しをしてきた。でも、人を殺しすぎた自分は、きっと地獄に堕ちる。天国にいるであろうティナとは再会出来ないのだ。
どれだけ彼女を追いかけても。どれだけ地獄を彷徨っても。
ティナには、二度と、会うことはできない。
もう二度と──…
正義のためだとしても人を殺したことに変わりはなく、ましては最愛の人さえも救えなかったことに、ルークは苦悩し続けていた。
しかし。
「ほらせんせー いそいで
あっちの日向で小さな虹が出たんだ!」
ルークの手を握り、周りを取り囲む、笑顔の園児達。自分の命を懸けて守った子供達が彼を光の差す方へと導く。
「はやくはやく‼︎ はやくしないと消えちゃうよ」
「せんせーの手の中に光がみえるよ」
「せんせーは泣き虫だなぁ」
手を握っている子供が言う。
──「ぎゅっとして」
子供達に手を取られ、進んだ先には…
ティナがいた、あの花屋があった。
呆然とする中ルークは静かに店の扉を開ける。
そこにはティナがおり、彼女は鼻歌を歌いながら花を選んでいた。
驚くルークに、彼女は言う。
「ピンクワルツと
それからスイートピーと
ココット」
「…これを あなたに…」
最愛の人からの祝福を受け、彼女から受け取った花束を手に、ルークは涙を流す。
二人は、抱き合った。
待ち望んだ幸せな夢に
──そして、ルークは息を引き取ったのだった。
物語では初となる味方陣営の死に、多くの読者が衝撃を受けた。
そして、入れ替わりで幼稚園に入ってきたのが、池田ヨシアキ…ではなくヨシマサ…あ間違えたヨシヒコ…えじゃないの?…池田ヨシテルである。