フフッ……あんまりロビーではしゃがないでね?
CV:井上喜久子
概要
フライアの開発室長。ラケルの姉。
28歳、9月6日生まれ。身長174㎝。
前作含め作中一番の爆乳を誇る。
人型神機である「神機兵」の有人モデルの主任開発者であると同時に、フライアの副支部長も兼任する。
ラケルのことを心配しており、ラケルからはお姉さまと慕われている。(ラケルの事を心配しているのはレアとラケルの過去にある)
フライア局長のグレムとできているかのような描写がある。
美脚を交差させて誘惑する・意味深な表情で「もっとよく話し合う必要がある」との言動、グレムがいかにもな「性格悪い金持ちのオッサン」な事もあり、彼女のファンに大きなショックを与えた。(逆にそれに興奮した人もいたようだ。)
舌にピアスをしている。
これはオープニングムービーやストーリー中に流れるムービーでも確認できる。
非常にセクシー。
ネタバレ
ストーリーを進めていくと、ある時にNORNに彼女からのメッセージが届く。
その内容は………
件名:たすけて
本文:
もはやホラーである。
心配したブラッドたちが彼女の居場所を特定して向かうと、そこには野外でただ1人座り込んでいる彼女がいた。
神機兵の量産化が可能になったため、レアは妹のラケルから科学者としても姉としても不要と判断され、それに耐えかねてかフライアから逃げ出してきていたのである(この際彼女の逃亡の手助けをしたフライア職員がいた事からラケル以外からはある程度慕われていた模様)
その後は、極東支部にて主人公たちに自分たち姉妹の過去を語り始める。
過去
かつてのクラウディウス姉妹の仲はとても良好だった。活発なレアと物静かなラケル、時折レアが癇癪を起こすことはあったものの、父からもしっかりと愛を注がれた幸せな家族だった(しかし、あまりに静かすぎるラケルをレアは不気味に思ったこともあった)
しかし、ある日事件は起きた。レアが大切にしていたぬいぐるみをラケルが勝手に持ち出した為、怒ったレアがラケルを突き飛ばしてしまったのだ。
不幸なことにそこは階段の上、突き飛ばされたラケルは階段から落下し、意識不明の重体を負ってしまう。
さらにその歳に脳挫傷を引き起こしており、ラケルは下半身不随に陥ってしまった。
大切な妹に大怪我を負わせてしまったレアは深い罪の意識に苛まれ、ただラケルが目を覚ますことを願い続けた。
その後、P73偏食因子を投与されたラケルは回復。下半身不随の治療は叶わなかったものの、大事な妹が目を覚ましたというだけでレアにとっては喜ばしい事だった。
しかし、その後ラケルは少しずつ変わってしまう。
偏食因子の影響で、彼女の精神はアラガミのそれに侵食されていたのである。
最終的に孤児院『マグノリア・コンパス』に集められた子供たちを用いて人体実験をするという悪逆非道な行いに彼女たちの父親は激怒。
ラケルの行いを告発しようとするが、それすらもラケルは見抜いており、零號神機兵を用いて父親すらも手にかける。
まるで別人のように豹変してしまった妹に、レアはただ只管謝ることしかできなかった─────
ラケルがアラガミの意思に呑まれる原因を作った、ある意味では今作の事件の元凶とも言える人物。
しかし、人間がアラガミの意思に侵食されるという前代未聞な現象が起きたことや、当時のレアが幼かったこと、豹変したラケルへの恐怖や罪の意識があったこともあり、彼女を責めることはできない。
その後
螺旋の樹が発現して以降はフライアで螺旋の樹の研究を行っていた模様。
しかし、螺旋の樹が変性してからは時折極東支部にも顔を出すようになり、フェンリル情報管理局と共に研究を進め、螺旋の樹の中へ通じる道を切り拓く『開闢作戦』の指揮を任せられる。
ちなみにこのタイミングからはレアを出撃時のサポート枠に指定することが可能になる。習得しているパーソナルアビリティは『結合崩壊報酬追加Lv5』。
固有アビリティはGAP追加取得Lv10と結合崩壊報酬追加Lv5の複合スキル『戒心』。
両方を装備させればアラガミの素材収集がより一層捗ることだろう。
また、確率で彼女との支援イベントも発生。
どうやら主人公といつもより綿密な打ち合わせを行ったようだが真相は闇の中である。
余談
オープニングやイベントでのやたらと妖艶な仕草や表情、舌ピアスに抜群のルックスを備えた美人というキャラのせいで序盤では彼女がラケルを操っている黒幕なのではないかと疑われたりもするが、その実ただの妹思いなポンコツお姉ちゃんであった。
主人公たちブラッドに対しても思い入れがあり、特にシエルのことは気に掛けるなどなにかと面倒を見てくれることからプレイヤーからの評価は高い(特に男性)。