概要
映画泥棒の二次創作作品漫画。作者はsyatey氏。元々は白樺香澄氏のツイートを基にして、syatey氏が描き起こしたことから生まれたシリーズ。
これはカメラ男が引退して久しい時代から始まる――
登場人物
カメラ男
映画泥棒その人。既に老人となっており、泥棒稼業からは引退している。
かつて『祖母』を愛していた。
パトランプ男
退廃した映画業界を憂いながら、職務に忠実な脳筋。
既に老人であるが現役である。かつて祖母とカメラ男の親友だった。
ジュース男 / ポップコーン男
かつて『祖母』が作った映画を配給している映画制作会社の人間達。
彼女から映画の権利を奪い、その利益を独占し続けている。
ちなみに本来は“観客側のキャラクター”である。
少女
『祖母』の孫。病魔に伏せる『祖母』に映画を見せるため、『カメラ男』を尋ねる。
恐らくは彼女の持てる全ての財産をはたいてやって来たのだが――
祖母
記録的なロングランを続ける映画を撮影したその人。
しかし、映画の利権を主張することなく今は病魔に伏せている。
キャプション芸
当作品のキャプションは小説アトモスフィア。ウキヨエはセリフ付きの挿絵めいている。
キャプションとしては実際長いが、読者を満足させるに足る物だろう。
キャプションの前半が世界背景、後半が物語となっている。
そして隠し切れない忍殺アトモスフィア。ニンジャはいない、いいね?