概要
『無限のリヴァイアス』における、ヴァイア艦一隻につき一体付随している機動兵器。略称は「VG」
ヴァイア艦がヴァイアをベースに建造されたのに対し、ヴァイタル・ガーダーはヴァイアそのものを兵器として改造したもので、形状は各艦ごとに異なる。
本体とつながった多数のパペットワイヤーと呼ばれるケーブルで遠隔操作され、黒のリヴァイアスのみリフト艦と呼ばれる施設から操縦する。
一覧
アインヴァルト
- 全長:200m
- 重量:不明
- 所属:黒のリヴァイアス
黒のリヴァイアスのヴァイタル・ガーダー。人型をしており、巨大ロボにたとえられている。
月面に打ち上げられていた人型のヴァイアに装甲を装着してヴァイタル・ガーダーとして運用できるように改造したもので、不自然なほど足が長い。
リフト艦からのパペットワイヤー有線コントロールにより作動する。操縦にはメイン操縦者1名、オペレーター4名、サブオペレーター20名の計25名が必要。
状況に応じてリフト艦が大きな背嚢としてドッキングしたまま活動することもある。通常はリヴァイアスの艦首下に格納されており、有事の際は分離する。なお劇中で「アインヴァルト」と呼ぶのは、軌道保安庁の科学者、および深紅のディカスティアのクルー、コーラル・コンラッドだけであり、単に「ヴァイタル・ガーダー」と呼ばれるときは基本的にアインヴァルトのことを指す。
リヴァイアスから分離したバルジキャノンを両腕に装着してメイン武装として使用可能。
回転衝角
青のインプルスのヴァイタル・ガーダー。イッカククジラににた全長300mもの衝角と二本の腕が生えた異形の姿をしており、衝角を回転させて重力場を形成し、体当たりする。
エイステラール
深紅のディスカスティアのヴァイタル・ガーダー。
8枚の羽根に似たファンネル状の武装で、泡状の重力断層を発生させた内側に対象を捕らえて砲撃する。ただし躱されるとディスカスティアもろとも無防備になる。
ガイスト
灰のゲシュペンストのヴァイタル・ガーダー。
中央にアインヴァルドに似た人型をしている星の形をしており、前部に主砲、後部にクラスタースラスターを持つ。