概要
ゲドゥルトの海に棲息している地球のイカ等の海洋生物に似たシリコン生命体「ヴァイア」を重力制御ユニットとして組み込んだ大型の可潜艦。
各艦はそれぞれ異なる形態、能力を用いたヴァイアを使用するため同型艦は存在せず非常に独特な形状を持っている。
作中の他の宇宙船に比して、ヴァイアの持つ重力制御能力を利用できることもあり、ゲドゥルト内の最大潜航深度、艦内は常に1Gを保つことのできる居住区など圧倒的高性能を誇る。
ヴァイアは通常艦本体と合体しているが、緊急時には分離し「パペット・ワイヤー」を使用した有線コントロールシステムを持つ機動兵器「ヴァイタル・ガーター」として運用される。
艦の操縦にはスフィクスと呼ばれる生体ユニットと操縦士が精神をリンクする事で行うが、リンクが長期に及ぶとバックヤードと呼ばれる精神破綻現象が発生する。
本来は戦艦ではなく、2137年に発生した大規模な太陽フレア「ゲドゥルト・フェノメーン」が再び発生する前に人類を太陽系外に避難させるための宇宙船として開発された。
一覧
- 一番艦黒のリヴァイアス
- 二番艦青のインプルス
- 三番艦深紅のディスカスティア
- 四番艦灰のゲシュペンスト
- 五番艦深緑のヴァイスハイト
- 六番艦山吹のディプロマーター