概要
CV:岡野浩介
セイフティのメンバーであり、炎田ガンのパートナー。
かつて自身が決闘を挑んで負かされたビートマをライバル視しており、決闘を何度も申し込んでいる。しかし、敵との戦いでは息の合った連携をするので、喧嘩するほど仲がいい関係なのかもしれない。実際にストーリーが進むにつれて、決闘よりも共闘することが増えている。
ストーリー後半で、メインキャラクターの中では一番先(厳密には他のセイフティのメンバーが最初)にジャネーンに取り込まれてしまう。ダーク化後は、ビートマ達の前に何度も立ちふさがり、彼らを苦しめた。さらに元々正義感が強かったために、ジャネーンの影響をより強く受け「汚れた世界を闇で覆い尽くす」という歪んだ考えを抱き、破壊行為を繰り返していた。それでも、パートナーを信じて説得を続けたガンに怯み、そのスキをつかれてプラスターマークを切られ、元に戻る。
最終決戦では、ビートマを除く仲間たちの先頭に立って巨人像に挑んだ。最後は満身創痍になりながらも仲間の力を受け取り、巨人像にとどめをさして力尽きた。
決戦後はセイフティの新たなボスとなるが、再建そっちのけでビートマに決闘を申し込んでいたので、テラから「ボスの自覚が足りない」と嘆かれている。
人物
種族はフレイム族。炎と薔薇を足したような容姿で、右目が紫、左目が黄色のオッドアイを持つ。
性格はいわゆる熱血系キャラであり、「気合いだー!!」が口癖。そのためかビートマからは「暑苦しい奴」と評され、ガンからは呆られることもしばしば。またビートマ同様せっかちな一面もあるが正義感に溢れており、プラスターワールドの平和を守るという気持ちは誰よりも強い。
父親はセイフティの初代ボス・イグニス。任務の時には「ボス」、それ以外では「親父」と呼び方を使い分けている模様。
ちなみに、家族構成が判明している数少ないキャラクターでもある。
戦闘力は高いものの、炎のプラスターなだけあって水が苦手。プラストオン後も例外ではなく、水の中だとほぼ身動きがとれない。
プラスターマークは左腕にあり黄色。ガンとプラストオンしても位置は変わらない。得意技は「フレイムウィップ」など。
自らの炎や、伸び縮みする腕を武器としている。プラストオン後は、クナイを使って戦う場合もある。
余談
ダーク化したときには、作画や演出も極まってか顔芸も披露している。気になる方は、是非第43話を視聴していただきたい。