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概要

ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に、1996年第38号から1999年第6号にかけて不定期連載された。


あらすじ

不思議な力をもつ南丸洋二は、その能力によって自らのルーツ「丸神の里」へ導かれる。

七夕に特別の祭りを行なうというその地で洋二を待ち受けているものは何か?


主な登場人物

南丸洋二(みなみまる ようじ)

本作の主人公で、通称「ナン丸」。大学4年生で「新技能開拓研究会」というサークルの部長を務めている。「あらゆるものに小さな穴を開ける」不思議だが何の役にも立たない能力を持てあます怠惰な学生。自身のルーツとなる「丸神の里」と呼ばれたその土地に向かう。


丸神正美(まるかみ まさみ)

南丸洋二が通う大学の歴史・民俗学の教授であり、丸神ゼミの講師。大学で南丸を呼び出したまま、丸川町で自分の家系について探るうち失踪する。「窓の外に手が届き、見ることができる」能力者の一人。


丸神頼之(まるかみ よりゆき)

丸神家当主。里の神官を務めていたが4年前に突如失踪。外部の勢力と手を組むという禁忌を犯し、一連の騒動を巻き起こした張本人。


能力

この作品の舞台となる「丸神の里」の住民の多くは、「窓の外を見る」能力を持ち、また一部の人間は「手が届く」能力を持っている。その2つを持つものが丸神の里の神官になる資格を持つとされる。なお、丸神の里の能力者の大半は、窓の外は見ることが出来ても手が届かない者ばかりである。


「窓の外を見る」能力

「窓をひらく」とも言う。「怖い夢」を見る、というのがそれである。


「手が届く」能力

丸神の里の出身である一部の人間に備わった、あらゆる物を削る(消す)ことができる能力。「窓」と呼ばれる不可思議な模様の球体を作り出し、それを固体ないし液体である対象に当てると、「窓」の容量と同じだけの容積が消失する。

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