真っ暗だった海面の上に、突然、一束の火光が現われた。
火光は分裂し続け、最後には数百、数千の光となって、海面と地平線の境が分からなくなった。
これが大妖怪不知火の伝説、この話は吉原の人々の脳裏に深く焼き付いていた。
数十年ごとに、不知火は吉原の海面に現れた。
不知火は人々に恩恵、あるいは災難をもたらした。
しかし、これはあくまで伝説で、実際に不知火を見た人はごく僅かだ。
私はいつの間にか、この神秘的で縁起の悪い名前で呼ばれるようになった。
(伝記一より)
概要
CV:東山奈央
中華人民共和国のソーシャルゲーム『陰陽師』の登場キャラクター。
離人閣で天下一の歌姫であった離は、絶世の美女であり、その歌と舞は多くの人々を魅了した。
彼女の出番では、毎回海面に一面の漁灯が繋がり、まるで伝説の大妖怪「不知火」。
とある美しい、そして残酷な夜。
生命の火種が消えようとしたその瞬間、彼女は伝説と一つになった。
歌姫「不知火」となった。
(陰陽師「式神図鑑」より)
公式動画
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不知火:出典
『(阴阳师 OR 陰陽師) 不知火』 で検索することをお勧めします。