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世界はあたしでまわってる

せかいはあたしでまわってる

『世界はあたしでまわってる』(せかいはあたしでまわってる)は、株式会社GAEから2008年6月12日に発売されたニンテンドーDS用ソフト。または、2009年7月9日にはPlayStation Portable版『世界はあたしでまわってる 光と闇のプリンセス』(せかいはあたしでまわってる ひかりとやみのプリンセス)の名称。略称は「あたまわる」。
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ゲーム概要編集

GAEによって発売されたDSソフト。キャラクターデザインは鴇柿百合子。

ゲームシステム編集

「わがままコマンド」と呼ばれる独自のゲームシステムを採用している。

このシステムにより、主人公の「わがままポイント」(WP)に応じてフィールドの地形やモンスター・アイテムの出現率を始めとする様々な要素を主人公の思い通りに改変することが可能となっている。

ストーリー編集

主人公は、とある貴族のお嬢様。幼い頃から甘やかされて育てられ、15歳になった今では「世界はあたしを中心に回ってるのよ♪」が口癖になってしまっていた。


そんなある日、お嬢様は舞踏会の席で出会った冒険者に一目惚れし、あろうことか愛の告白までしてしまう。しかし、お嬢様の告白に対する冒険者の返事は、

「私のパートナーになりたいのなら、まずはその長い髪を切りなさい。次にドレスを脱ぎ捨てて、冒険者にふさわしい防具を身につけるべきです。そして、戦いの経験を積んで周囲の人々があなたを『一人前』と認めるようになったら、あなたともう一度会うこともあるでしょう」

というものだった。


お嬢様は「世の中には自分の思い通りにならないこともある」と自覚して、その後は慎ましやかに──なるはずも無く、逆にあの冒険者を見返してやりたい気持ちで一杯になってしまう。そして、冒険者に言われた通りに髪を切り落とし、防具を身に着けて「『一人前』になるまで帰らない」と言い残し、修行の旅に出る。



登場キャラクター編集

声優はPSP版のもの。


アンジェラ編集

声:藤森ゆき奈

主人公。有名な貴族の娘で、幼い頃から何不自由なく暮らしてきたため、すごくわがままに育った。

舞踏会で一目惚れした冒険者に告白するも、フラれてしまう。

自分の思い通りにならないことなどない!ということを証明するため、一流の冒険者を目指し、旅に出る。


パロ編集

アンジェラが屋敷で飼っているオウム。魔法の呪文を唱えることができる。


ピンク編集

アンジェラが旅の途中で出会うスライム。相手の動きや技を覚えて真似することができる。


冒険者編集

声:古河徹人

アンジェラが舞踏会で出会った美形レベル99の冒険者。上流社会に対して嫌悪感を持っている様子。


ネロ編集

声:尾崎淳

アンジェラの父が雇った戦士。アンジェラを鍛えようと、先回りしてさまざまな仕込みを行っている。


メイミ編集

迷宮造りの専門家であるダンジョンメーカー。


アレン編集

迷宮造りの専門家であるダンジョンメーカーで、メイミの相棒。


モエ編集

カグラザキ・モエ。世界平和と愛のために戦っているらしい。


フリオ編集

はぐれてしまった友達「ルードヴィッヒ」を探す謎の少年。


オウル編集

喋る謎のフクロウ。主人公に様々な場所でアドバイスをくれる。

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