概要
世界樹とは、『スライム倒して300年』に登場する巨大な樹木である。
部屋で育ててきた毒キノコ・ノームニナルダケをハルカラに食べさせられたことにより、子供の姿になったアズサ。
魔王・ペコラは「魔王城から遠く離れた森の、世界樹の頂上近くにある薬屋さんにどんな症状にも対応できる薬がある」とアズサに提案。
「108階ある」「凶暴な野生動物がいるエリアもある」とも聞いたアズサは家族を残し、ファートラ・ヴァーニア姉妹を引きつれ最果ての地に旅立つ決意をする。
魔族はおろか人間にとっても危険な巨大ダンジョンに足を踏み入れる一同。
と、思っていたのはアズサだけで実際には世界樹は魔族領指折りの巨大観光地であった。
世界樹にある観光施設
- 土産物店
- 有料エレベーター…上の階を目指すたび通行料が上がる。
- 飼いならされた野生動物…観光客と戦って倒されるよりも、観光客に媚びて餌をもらうほうを選ぶ(ただし、観光客が少ない八合目からは凶暴化する)。
- 巨大迷路の建設
- 旅館…84階まである(ただし、84階以降も泊まることができる山荘と温泉はある)
- 薬屋(108階)…どのような症状にも効く薬を売っている(ただし、薬屋にある大多数の薬は魔王城にも納入されている)
そして・・・
ノームニナルダケの症状に効くマンドラゴラ錠は「洞窟の魔女」エノによって魔王城に納入されており、108階の薬屋にもワイバーンで簡単に行けることもエノから知らされるのだった。