中世日本
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ちゅうせいにほん
日本史における、概ね鎌倉時代から戦国時代までを指す。
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楠木正成と、”字の汚い右筆(ゆうひつ:書記官)”斎藤基夏の話。 昨年にオンライン大学講座で、本郷和人先生の授業を受けました。 その授業で、鎌倉時代後期から室町時代初期にかけて実在した、斎藤基夏という人を知りまして。 この人は、鎌倉幕府六波羅探題→建武親政府雑訴決断所→室町幕府臨川寺奉行、というように各所を渡り歩いていた人物であるようです。基夏は字が汚くてもよほど優秀な書記官だったのでしょうか。建武新政時には雑訴決断所で楠木正成と一緒だったこともあったようなので、二人を絡めて書いてみた、という作品です。 教科書に出てこない人物について、一体どんな人なんだろう、と、想像を巡らせるのは楽しいです。3,701文字pixiv小説作品