中原氏

なかはらし

中原氏とは日本の氏族の一つ。

概要

安寧天皇の子孫と伝わる十市氏の子孫、姓は朝臣。

歴史

中原氏は平安時代に発足した氏族で中原有象は儒学者として活躍、朝廷では大内記、少内記の役職に任じ明経道や明法道を家学とした。中原氏の子孫は大内記に任ずる押小路家という地下家や鎌倉に赴いて幕府成立に参加した中原親能がいる。また大江広元も中原広季の養子（一説には広季の子とも）となった、武家としては摂津氏や藤堂氏も中原氏の子孫と称した。

人物

• 中原有象
• 中原師遠
• 中原師元
• 中原師尚
• 中原親能

子孫

地下家

• 押小路家
• 勢多家
• 平田家

武家

• 摂津氏
• 藤堂氏
• 宇都宮氏

外部リンク

中原氏 - Wikipedia

関連タグ

平安時代　明法道　明経道