主人公補正ガン無視
13
しゅじんこうだってしぬときはあるものがたりじょう
作品の物語の中で主人公補正と言われる要素を無視して主人公が失敗、死亡するなどの悲劇的な展開を描いたもの
大雑把に言えば様々なジャンル上の物語において主人公キャラが話の途中で死んでしまったり、他の作品だったら最後は勝てたような戦いで負けるといったいわゆるお約束破り的な展開を指す。
ただし、単にそれだけだとそこで話が終わってしまう(※)ため、その後に主人公が何らかの形で再起あるいは復活するイベントがあったり、また、例え本当に主人公が死亡・消滅してしまったとしても、今度は他のキャラクターを新しい主人公に据えて話の続きが始まったりと、物語の中での重要な転換点として主人公補正を外して敢えて主人公を挫折ないし死亡させるというのはいかなるジャンルの作品においてもよくある展開だったりする。
※もっとも、元から最後には主人公が悲劇的に破滅することを前提にした物語(バッド、ビター問わず)の場合はその時点で作品は終了となる。
コメント
コメントが未記入です