亀田和毅

かめだともき

亀田和毅は日本のプロボクサー。メイン画像右の人物。

概要

1991年（平成3年）7月12日生まれ。

2008年の北京オリンピックボクシング競技を目指していたが、予選の段階で17歳以上という年齢制限があったためメキシコ武者修行に旅立つ。

2008年11月21日、メキシコでプロデビュー戦を行い、アレハンドロ・モレノ（メキシコ）と対戦し、2R2分8秒KO勝ち。

2008年12月、2戦目で国内デビュー戦を行い、アドリアン・ラミレス（メキシコ）と対戦し、2R1分33秒KO勝ち。

2013年8月1日、セブ市のウォーターフロント・セブシティ・ホテル＆カジノにてWBO世界バンタム級王者パウルス・アムブンダ（ナミビア）と対戦し、12回3-0（118-110、116-112、117-111）の判定勝ちで王座を獲得。

史上初の3兄弟世界王者となり、ギネス世界記録に認定された。また、日本人選手として初めてのWBO世界王者、1992年4月10日にメキシコで平仲明信がWBA世界ジュニアウェルター級（当時）王座を奪取して以来続いていたJBCライセンスを保持する日本人男子選手による海外での世界王座挑戦失敗を41で止めた。（その間JBC管轄外では2013年3月30日に高山勝成がメキシコでIBFミニマム級王座を獲得）

その後3度防衛後返上。

家族・親族

亀田三兄弟の三男で、亀田興毅・亀田大毅は実兄、亀田姫月は実妹、亀田史郎は実父、亀田京之介は従兄弟。

2015年10月18日に、メキシコ人女性と結婚。

長男の興毅と次男の大毅は「兄弟の中で、一番才能があるのは和毅」と語っているほど。極めて練習熱心な様子で特に興毅は「おまえ、どんだけ練習すんねんって思うほど」としており、極めて練習熱心な一面があることも雑誌取材で明らかとなっている。