事零
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じれい
『奇面組シリーズ』に登場するキャラクター、事代作吾×一堂零のBLカップリングタグ。
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こまつさんの小説「電気とミント」 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15061733 と「見つめたらさ」 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15339145 の間の話のつもりで書きました。勝手な三次創作の上、至らないところ多々ですが、こまつさんの診断メーカーから派生した師範代も先生も大変魅力的でお借りして楽しかったです♡♡♡ こまつさんの診断メーカーで描かせて頂いたラフ漫画はこちら。(超ラフですが☆) https://mobile.twitter.com/hasegawaaco/status/12081081358958551046,708文字pixiv小説作品- ワラトルマンパロ
Viva La Vida (1)
ワラトルマンパロの腐向けです。 事代先生の半端ない包容力は、正義の味方になったら更なる輝きを放つはず!そして、意識しまくるオッサンを書きたいという邪な気持ちで書いてしまいました。11,176文字pixiv小説作品 - 令和の事零パロ
事零「見つめたらさ」
これにて完結! あこさんの素敵な師範代と事代先生の二人の生活 令和の事零パロ | あこ #pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15339610 から、影響を沢山いただきました。 二人の生活がとても眩しいです。 この場を借りて篤く御礼申し上げます。 自分の作品のことを語るの、恥ずかしいのですが、「見つめたらさ」を読み返すと、師範代、何をそんなに追い詰められてるのかちょっと伝わりづらい書き方だと反省してました。 書きたかったのは二十歳少しすぎたばかりの青年に、いきなりの権力や権限をもらい、行く先々で持て囃される存在になるのって自分を見失うよねということで。自分に戻る時間もない。奇面組初期のの鼻つまみものにされていた時と逆パターンだと想像すると、「与えられた男」という立場を持て余した一堂零ならどうなるんだろうと。一堂零も師範代もサービス精神旺盛だけど、それは期待を裏切れない優しさからかな。この期待というのが厄介でもあり残酷でもあり天井知らずで行く先もわからない。奇面組の一堂零は同じ仲間がそばにいたけど、一人だけ与えられた男になってしまった師範代は誰もいない。周りからの作られたイメージでしか動けなくなってしまったのと、やっかみや仲間に対する引け目で心は孤立している。あこさんの描いた「軽い男」はそれを演じて心に何も残さないようにしていたのかな、振られ疲れたはずの事代先生の「慰めてやろうか」「お前の言う軽さが知りたい」が対比すぎて、私の胸に来たので、このお話を作りたいなーなんて思ってました。 書き手の腕不足で申し訳なかったのですが、田舎(佐賀の方に失礼だったかも)の暮らしの中で、地元の絆やそれが習慣づいた考えはなかなか改められない、人の考えやモチベーションは変わらないと言うのも書きたかったんですよ。作中の先生もなんでそんなにマイホームと嫁に拘るのかと聞かれたら、そう言うものだからとしか答えが出ないのかも。親からそう育てられてみんなそうだから。それに都会に出るにしても若い頃の勢いか強烈な動機や地盤がない限り、生まれた土地からは、なかなか離れられない。都会はたまに車を飛ばしてラーメン食べに行ったりするレベルでいい。逆に、師範代は都会の暮らしやフットワークの軽さ価値観の多様化から、自分をあっさりと理想に近づけてしまったけれど、それは自分の企画力が上手いこと世の波に乗っただけだと言う冷静さがあるゆえに、自分のすごさを認識出来ずに、化けの皮がはがされないうちに、もっと上を目指すあまり空回りしちゃったのかなーなどと思ってます。本編の一堂零も思慮深いから。 地に足ついた生き方の事代先生と、寵児になってしまった一堂零こと師範代。本編の零さんはきちんと与えられた人間関係を育めたから、「将来食わしてやる自信がない」と言っちゃうけど、与えられたものを右に左にアップアップして受け流す師範代は、刹那的になったのかな。いや、私の趣味でモテてて色っぽい関係を持つ零さんが書きたかっただけですが。 私の腐った頭の中では、一堂零は、伊狩増代と事代作吾で、二度生まれなおしまたは、情緒を上書きされてると思うんですよ。伊狩先生は母の影や甘えづらかった父の分も。国語教師の持つ「ことば」の精神も。零さんの乳離れみたいな感情は、天野邪子のビンタ事件から始まって、石砂増代で終わりを告げたのかな。自分だけの先生ではないと。そこを縫うように、玩具であり兄でもある教育実習生だった男が帰ってきたんだろうなと。 私も結構なおばさんなので、事零を書く時、事代先生に感情移入しちゃうのですよ。頼んでもないのに、生徒からの好き嫌いも浴びちゃうし、ある程度の指針を決めて動かなきゃいけないし、でも教師の中でしたっぱだから苦労しちゃうしで(それでもあのキャラがブレないメンタルの強さってかっこいい)😅。 ベテランの域になっては味わえない、年近い生徒だから味わえる「強烈なえこひいき」をある意味公人である教師の人格から離れて、一堂零と育んでたらいいななんて思います。二十歳すぎの零くんって、クラスの中でかなり頼ってたんじゃないかな、事代先生は。時々立場が逆転する事零めっちゃ好きです。 えっとお話がどんどんそれましたね。 どの世界線に行っても、事代作吾は直球だし、一堂零は旺盛なサービス精神と鉄仮面ゆえに狂えるなにかを心の中で欲しているんじゃないかなと思います。零さんは男女関係だとチャコであっても、女の子だからと弱いとこ見せずにかっこつける感がありそうで。これは妹を持つ男の宿命なんでしょうね。経験値から、一堂零の師範代の危うさに気づいているけれど、手助けはするし包容力もあるけれど、本人の立ち向かう部分には向かわせる先生ならではの思考を捨てない事代先生を書いてて楽しかったです。この辺はやはりあこさんの桜流しの影響も強いです。 (事代先生の家族関係知りたい。零さんと逆に弟ポジションだと萌えます。似蛭田妖氏と同じく家族関係謎なのも惹かれる) 今回の小説では、あこさんの「令和の事零パロ」からたくさんの影響を受けました。 別れた彼女から教えてもらったチャーハンの作り方、フレンチトーストの作り方。師範代は、性の部分よりも、一緒に時間を味わう恋を大事にしていたのかななんて。 同棲でもあり、デートでもある、この距離感にとても癒されました。 一緒にいるとぼやいたりへらず口の関係だけど、見つめ合うといろんな感情が出てくる事零ってほんといいなと思います。5,354文字pixiv小説作品