紅林「では伊集院さん。胸を借りさせていただきます」
「ああ。フルパワーでかかってきなさい」
「紅林くん、最初のアドバイスだ。振りが大きい...コンパクトにしなさい」
「素晴らしい破壊力だ。威力だけならNO.1だな。自分のパワーがそのまま返ってくる...」
「打つタイミングが丸わかりではあらゆるカウンターを貰ってしまう...フェイント、細かいパンチなど加えないと達人には当たらない」
「紅林...この界隈は凶悪な悪党だらけだ。そんな力で弱き者を守れるとでも思っているのか?」
「もう正義など諦めろ。無謀な人間は死ぬだけだ」
「弱き者を守りたくば...そして自らも死にたくなかったら...本当のフルパワーで来い、紅林」
「素晴らしいパンチだ。規格外とはこの事だな」
「タフさなどに頼るな!格上と戦えば死ぬだけだ!」
「まずは防御を身に着けること。加えて、拳の振りはコンパクトに」
「そして紅林くんの力があれば、ワンインチパンチは無限の可能性を秘めるだろう。間違いなく私など遥かに凌ぐ威力になる」
対象
この回にて依頼者を救助した紅林二郎が願い申したことにより成立。
経緯
戦闘開始時、最初に紅林が真っ向から攻め込むも振りが大きすぎたため伊集院が非常に強い蹴りのハイキックをお見舞いし反撃した。
しかし紅林は二発目を決めようとするも伊集院は素手一つで紅林を無力化、地面へと投げ捨てる。
しかし紅林がフルマックスではないことを伊集院が看破し、怒りを爆発させるためにイベント的に紅林を挑発する。
フルマックスとなった紅林のパンチ力を体感するため、あえて回避せず腕で受け流す。防御してるのにもかかわらず宙へと回る威力を痛感するもすぐに完全脱力、回転し受け流した。
打つ手のない紅林は最短距離をつくジャブを打とうとするもパンチを与え返し、紅林に強烈な一撃を与え、そこから片腕だけでフルボッコ。
更に奥の手「ワンインチパンチ」を紅林に与えゲームセット。伊集院の完全勝利となった。
その後何度かの修行を経験し、紅林はワインインチパンチを取得することとなった。