人物
主人公『僕』の通う学校の同級生であり、同じ部活『アマチュア無線部』所属の少女。
愛称は『ゆずゆず』。
自身の声を嫌っており、作中ではほとんど喋らず表情の変化も少ない。
会話の際には代わりとして、手帳に大量に『ストック』した台詞から適切な言葉を選択して相手に見せるという行動をとる。
何故か台詞に『正』の字で回数制限を設けており、『喋った』言葉の正の字は直線一つを消す。
『僕』に好意を抱いており、彼に下の名前で呼ばれると「ゆ」を連呼して狼狽し、手帳も『ゆ』で塗りつぶしてしまう。
繊細な性格で、作中における数少ない『壊れて』いない人間。
巨乳を持つが天然の気があり、自分の体格を意識している描写は無い。
そのため『僕』に「天然の色気とはタチが悪い」と評された。
ちなみに作者曰く、巨乳になったのは編集者の意向らしい。