概要
間界人、雪人(雪女)。1年G組→2年B組→3年F組。学級委員長。
学内では美少女として有名だが、言い寄る男子生徒を片っ端からこっ酷く振って来たが故に「氷の微笑女」の異名を持つ。拷問好きのドS。クールな性格で普段ほとんど笑わない。貧乳(しかし正確なサイズは不明)。同じように太臓たちのせいで迷惑を蒙っている矢射子とは、なぜか仲が悪い(本人は理由が分からないと言っているが、恐らく胸のサイズの問題が絡んでいると思われる)が、軟化の傾向にある。間界人絡みのトラブルを解決する間界領事をやっており、仕事で多忙な事などから自身の恋愛については時間の無駄としか思っていない模様だが、宏海の恋人と彼の妹に誤解されたり、自身に惚れている真白木にも彼との仲を疑われたり、矢射子から恋敵と誤解される事が多い。本人は男性陣の中で真白木の弟や子分に対する優しさは認めている。
成績優秀で、1年生の時は学年トップ。(彼女自身の特殊能力のせいもあってか)手先が器用で、造形センスも中々のもの。
雪人としては成体の一歩手前にあたる。そのため、冬場は力が制御出来なくなる(その姿は、日番谷冬獅郎が卍解したかのよう)。一方夏場は力が弱る為、泳ぎを覚えていない(カナヅチ)。火を使った料理を作るのも苦手。にもかかわらず風呂には普通に入れるようだ。
氷で武器、拷問道具などを即座に作る(本人曰く、溶ければ証拠がなくなるので便利。トゲ付き棍棒が多い)。よく太臓や真白木、または巻き添えの宏海を氷漬けにする。基本は仕置きのためだが、胸のサイズの話に触れられると不条理な攻撃もする。太臓がエロでテンションを上げるのと同様に、彼女は殺意でテンションを上げる(第一段階は目の色が変わる。第二段階では更に耳が尖り、自身の周囲を寒風が吹き荒ぶ)。
間界領事という仕事自体ほとんどボランティアでやっている所為か、時折貧乏性な面を覗かせる(日用品は特売の物を買い込む、’05年末に着ていたTシャツを翌年末にも着ている、等)。
佐渡ケサの元にホームステイしている。かつては会話らしい会話もなかったようだが、太臓達が登場してからは(愚痴を言い出した事を通じて)良好な関係を築いている。ケサの前では素の自分を出していられる事から、彼女を大切な家族と感じており、そのため彼女には強く出られない。
名前の由来は、姓はサド(サディスト)、名前はアイス(氷)から。読み切り版では『九十九目あいす(つづらめあいす)』の名前で、年齢も11歳と幼いが、クールでサディストなのは変わりない。
第59話の人気投票では第4位であり、単独で200標入れたファンが存在しているらしい。