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真白木宇月

ましらぎうつき

大亜門による漫画作品「太臓もて王サーガ」に登場する人物(画像手前の人物)

概要編集

2人の舎弟を持つ丸刈りの筋骨隆々とした不良。阿久津と同じくらいの身長で彼よりガッチリとした体型をしている。字(あざな)は『喧嘩番長』改め『愛して騎士(ナイト)』。

当初自分を倒した宏海ライバル視していたが、ひょんな事から出会った佐渡あいすに一目惚れし、再登場以降からあいすストーカー的存在として変態街道まっしぐら。そのストーカーぶりでしばしばあいすに氷漬けにされるも、めげずに想い続けており、あいすに泳ぎを教えた時の態度は丁寧かつ真剣であった(尤も、下手な事を言って氷漬けにされたが)。子分想いの男気だけは彼女に認められており、太臓を始めとした他の男性よりは脈は有る。ストーカー対象から長所を理解されている事から銀魂近藤勲志村妙の関係に近い。


あいすに一目惚れの直後「バスケがしたいです…」となぜかバスケ部に入部したが、その後の事は不明(練習している様子がないので、すぐ辞めたものと思われる)。時折あいすについて激しい妄想を繰り広げる(この時のあいすは本人より可愛らしい言動を取る美少女と化しており、妄想あいすと呼ばれる)。乳輪は大きめで、その事を本人も非常に気にしており、素でブラジャーやニプレスを要求したほど。ハロウィンの時のコスプレはなぜか人魚(しかもパンツを穿いていなかった)。以上のことから、あいすの事以外でも素で変態となっている。

高校3年生だが、追試で平均点30点以上取る事が出来ず試験に落ち、1年留年。その後はそれなりに勉強していたと見え、センター試験を受けたり将来を真剣に考えたりなど、真面目な部分も見受けられるが、柴と小城を救う為に喧嘩で更に1年留年。成人した高校生となってしまった。

また、不良ではあるが、煙草が嫌いなので喫煙はしない。間界人(特にあいす)が特殊能力を使う場面に何度も遭遇しているが、バカなので全く気づいていない。因みにいつも着ているTシャツには様々なバリエーションが存在する。この文字は水性インクによる真白木自筆である。また、髪質は天然パーマで元々はアフロヘアーだったが、宏海に敗れてから今の髪型にしている。


初登場時はSLAM DUNKを意識してか、宏海は真白木の事を「真白木サン」と呼んでいた(SLAM DUNKでも宮城リョータが三井寿の事を「三井サン」と呼んでいた)。しかし連載が進むに連れて呼び捨てになっていった。

名前の由来は猿の別名「ましら」とその鳴き声から。


第59話での人気投票では第10位であるが、一人で100標以上入れた女性ファン(当時18歳)がいたらしい。


関連タグ編集

太臓もて王サーガ 愛すべき馬鹿 佐渡あいす

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