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概要編集

ドラゴンクエストⅩ』バージョン2で最初に訪れる大陸。

実は大魔王マデサゴーラによって創造されたレンダーシア大陸である。


ブレイブストーン入手後は本当のレンダーシア大陸と行き来する事が可能となる為、差別化のために「真のレンダーシア」と表記される。

所々に差異が存在する


各地の差異編集

グランゼドーラ王国

王はなく代わりに「勇者姫」と呼ばれるアンルシア姫がこの地を治めているらしい。

勇者姫は住民からも慕われているらしく勇者姫の話題で持ち切りである。


Ver.5.4では真の「つるぎの酒場」追加に伴い、こちらもマップが拡張されたが酒場と民家の扉は共にかたく閉ざされている。


メルサンディ村

大陸西に存在。

英雄ザンクローネに幾度となく守られており彼を讃えた像まで作られているが、ザンクローネが消息不明になった後は正体不明の魔物の存在におびえている。

その後のストーリーでイベントを進めると村全体が異常な事態になってしまい音楽までもエレジーにかわってしまう。


セレドの町

光の河が一切無い町となっており、勘の良いプレイヤーはこの辺でこの世界の違和感に気づいてくるかも知れない。

とある事件を境に大人たちがいなくなり子どもたちだけで町が運営されている。町長の家や施療院など、町の西側の建物は全て人気がなく照明も落ちており、さながらゴーストタウンのよう。

夜に来ると少し不気味。

 

本当に子供だらけで店番や宿屋まで子供がやっているが、滞りなく使うことができる。しぶしぶやっている様子がうかがえるが、仕事をこなすハイスペックなお子様たちである。

町を訪れた当初はツンデレっぽい言動を見ることができる。


アラハギーロ王国

過去にあった大きな戦争の影響か住民達は皆、戦争以前の記憶を持ちあわせていなかったがベルムド王により名前と仕事を与えられている。

住人の名前はモンスター達の名前をもじったものが多く、王国の真相の伏線となっている。


ジャイラ密林

約2500年前に存在した魔神ジャイラジャイラが由来となっている。

密林の名の通り木々が生い茂り、水源豊かな場所。

デフェル荒野のピラミッドがエジプト文明風ならこちらはマヤ文明風といった感じ(夜の神殿)


遺跡内部は偽りのレンダーシア側から勇気の石塔を介して行かなければならない。

北東のエリアは偽りが「大樹の根元」、真が「クドゥスの泉」


クエスト『ふたりの未来』をクリアすると、西の建物内にさびた剣と手帳が落ちており、偽りと真で内容が異なる。調べると……。


ねじれたる異形の大地

マデサゴーラの居城である魔幻宮殿が存在する地域。元々は偽レンダーシアに存在していたが、ソーラリア峡谷にある神の緋石が破壊された為に置き換えられた。


余談編集

一見すると大魔王が創造した偽の世界という事で悪い印象を受けそうではあるが、かの大魔王が芸術家肌出会った事もあり、一部ハッピーエンドのような場所があるなど不思議な魅力がある。


真のレンダーシアと行き来する際ブレイブストーンを使用するが、後にメガルーラストーンが入手可能となった事で真・偽り双方の町の全て行き来が可能となり、飛竜も偽りの世界で使用可能になる為、実質お役御免となった。

Ver.5.2に配信された長編ストーリー「破界篇」でモンセロ温泉峡やラゼアの風穴など、本編中で行くことの出来なかったエリアの一部も登場する。

それらは、マデサゴーラが創造の過程で納得がいかず、未完のままで放置された場所であったことが判明する。


関連タグ編集

ドラゴンクエストⅩ レンダーシア

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