概要
原作26巻初登場。部下の三黄丸と共に占い師に変装し、戦のために町を乗っ取ろうと暗躍していた。
「ドクササコにその人ありといわれた忍者」と自称するだけのことはあり、『略本の術』『驚忍の術』『下着の術』を巧みに組み合わせて町人たちの人心をすっかり掌握し、町人全員が自ら町を出ていくように仕向けることにほぼ成功しかけていた。
占いの知識も確かであり、一年は組の生徒たちは先生たちがいなければ何度も騙されていた他、鉢屋の変装も見抜いていた。
半面、戦闘能力については大したことがないようで、忍たまたちに橋を落とされてドクササコ軍が町に入れなくなった際は戦いを選ばずどさくさ紛れに逃亡を図り、その後乱太郎が放った爆薬にもまるで反応できずに吹っ飛ばされていた。
総じて、陽忍としての計略に能力を極振りしている忍者と言える。
その後も何度かドクササコ忍者として登場するが、目立った活躍はしていない模様(45巻で土井先生にあっさり負けていた)。