セルピナです。全力で来世に期待します。
概要
好きなもの | ウルスラ、チヤホヤされること、不労所得 |
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苦手なもの | 目の前の現実全般、ヘルモート |
出身地 | 転換の島クトニオス |
CV | 遠野ひかる |
本名:セルピナ・アレトゥス
白猫プロジェクト内のイベント、EMPIRE OF HELLMORTで初登場。
ヘルモートの臣下として(強制的に)働かされる半屍者(デミ・デッド)の少女。
後述する出来事から一度死ぬが、その際にヘルモートの一万年の封印を解いてしまい、ヘルモートが復活。封印を解いた礼として、封印を守っていたオルトロスのソウルとヘルモートの権能の一部を利用し蘇生された。以降はヘルモートの臣下として強制的に働くことになってしまう。
ヘルモートからは「凡骨」と呼ばれる。
友情覚醒後の名前は『冥獄城の番鍵セルピナ』
容姿
生前・蘇生後に共通して白髪が特徴的だが、フードで頭を隠し、なるべく目立たないよう・周りの人たちに顔を見られないようにしているように見える。
生前はトレジャーハンターっぽい服装の上から白い外套を纏い、リュックを背負う。コルネに近い様相。
蘇生後はレオタードに似た際どい衣装の上から黒と紫のジャケットのような外套をまとうスタイルに変化。オルトロスとソウルがつながっている影響からか、履いているブーツがトゲトゲしく犬の足のようにも見え、両手は肉球の付いた犬の手。犬の耳が頭に付いている。フードを外しているシーンがないため、ケモ耳・人耳共に実際はどうなっているのかわからない。
ちなみに、肉球の付いた犬の手は取り外し可能の模様。
能力
半屍者になったことで肉体強度が高くなっており、身体能力も攻撃してくる屍者を簡単に吹き飛ばせるほどに上昇。半屍者の特性の高い再生能力も持っており、心が折れない・死なない限りはいくらでも再生できるため容易に死ぬことはない。
また、蘇生の際ヘルモートの持つ権能の一つ『崩戒鍵クルヌギア』を与えられている。ヘルモートの持つ『アンガルタ』が対象者の魂を外界からヘルモートの中に広がる冥獄城へと閉じ込める入口の機能を持つのに対し、こちらは対象者の魂を冥獄城から外界・現世へ解き放つ出口の機能を持つ。ヘルモートが従える屍者の軍勢を解き放つためにも必要。この権能の発動には、彼女の承認欲求を満たす必要がある。
生前
生まれてすぐ孤児院に捨てられる。
その孤児院でも不器用のため何もできず先生には怒られ、年下の幼児からもバカにされる。そこでウルスラと出会う。
彼女と違って養子にもらってくれる人もおらず、卒院後はやりたくもない冒険家に就職。
クソザコメンタル・不器用で何もできないため、誰からもパーティーに誘ってくれないソロ。
唯一誘ってくれた冒険家二人にも利用され、結果的にオルトロスに嚙み殺される。
…という、踏んだり蹴ったりのハードモードな人生を歩んできた。
性格
一言で言えば陰キャ。
前述のとおりのハードモードな人生と、周りの人たちからのぞんざいな扱いから、卑屈でコミュ障、メンタルアクーアという想像を絶するほどの陰キャな性格になってしまった。
ただし、こういった目に遭っても弱者を見下したりするようなことは決してなく、むしろ自分が弱いからこそ弱者が酷い目に遭うのは嫌だと言い、たとえ相手が自分の嫌いな人・自分を傷つける人であっても助けようとする高潔な精神を持つ(大抵はやっぱり言わなきゃよかったと考えてしまい、反論したのちに他の人(主にオルトロス)に命令されたから言った、と責任転嫁する)。
また、そういった人生を歩んだこともあって承認欲求がものすごく高く、ちょっと褒められたりおだてられたりするとすぐ調子に乗る(良い方向による時もあれば、悪い時もある)。
関連キャラクター
ヘルモート・ディス・パテル
かつて世界を征服しようとした大魔王。
ヘルモートにとって彼女は「封印を解いてくれた恩人」であるものの、その礼はオルトロスを使った蘇生でもうすでに返していると考えており、それ以降は今の時代の臣下として扱う。
セルピナとは正反対に優秀・強者だが、それゆえ弱者の気持ちが分からない。そのためセルピナに大量の事務作業を押し付けたり、仕事ができない・反抗するセルピナを冥獄城に送り懲罰したりする。セルピナからは「クソ上司」などと裏で呼ばれることもあり、上記の通り彼女の苦手なものとしてヘルモートがバッチリ記載されている。
セルピナの、自分の理解が追い付かない行動に、かつて自分が負けた原因である《愛と正義と絆の力》を知る道しるべがあると考えており、逃げ出そうとする彼女を自分の所有物としている。
オルトロス
ヘルモートに仕える双頭の番犬。関西弁で話す。
登場当時はヘルモートの封印を守る番犬だったが、セルピナを殺害してしまいその血でヘルモートが復活。復活したヘルモートを倒すため襲い掛かるも彼の手によって一蹴。挙句の果てにはセルピナ蘇生のための材料とされ、彼女のソウルと繋げられてしまう。以降はヘルモートの臣下として舎弟のように従う(受け入れるのに三日かかった模様)。
ヘルモートからは「駄犬」、セルピナからは「トロたん」と呼ばれる。
セルピナとはソウルでつながっており、お互いが生きながらえるためのバディのような関係性だが、物理的距離が長時間離れてしまうとお互い元の骸に逆戻りになる。そのため、ヘルモートの元からどうにかして逃げ出したいセルピナの監視役、ついでにツッコミ役として彼女と共に行動することが多い。
ウルスラ
CV:小澤麗那
セルピナのたった1人のマブダチ。セルピナに友人ができることを喜んだり、冒険家に絡まれていた彼女を助けたりする心優しい性格。セルピナとは今でも親交があり、話を盛りに盛った彼女の冒険譚を楽しそうに聞いている。
セルピナはダメダメな自分にいつも手を差し伸べてくれる彼女をウルスラたんと呼んでおり、マブダチ、姉同然の存在として慕っている。好きなものの紹介欄で一番最初に記載されているのが彼女である。
セルピナとは同じ孤児院出身で、かつて妹を病気で亡くしており、彼女のことを妹に重ねていた節がある。
優秀だったため巨大な屋敷に養子として引き取られていき、掃除婦として就職したようだが…。
性能
職業 | ドラゴンマスター |
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属性 | 闇 |
タイプ | スキル |
登場イベント | EMPIRE OF HELLMORT |
リーダースキル
パーティの移動速度と攻撃速度がアップ(効果値30)
オートスキル
- 移動速度・攻撃速度+50%、攻撃・会心+450%、防御+200%
- 通常攻撃のダメージ・アクションスキル強化+500%、チャージ時間-50%、状態異常無効
- アクションスキルチェインダメージアップ(効果値/1ヒット毎に物理・属性+60%/最大1500%)
アクションスキル
ばっくんちょ
消費SP:18
敵に闇属性ダメージを与え、体力を奪い、味方に分け与える。
<自分への付与効果>
ダメージバリア(60秒/2回)
<仲間への付与効果(私ちゃん無双モード中)>
会心ダメージUP(60秒/50%)
<自分への付与効果(私ちゃん無双モード中)>
回避状態(15秒/33%/延長不可)
強化状態異常エンチャント(15秒/燃焼)
やればできるスフィア
消費SP:45
自身のHPを回復し、敵に闇属性ダメージを与え、一定時間移動状態になる。
移動状態中にタップする事で4回まで追加のSPを消費し、自身のHPを回復し、敵に闇属性ダメージを与える球を3個打ち出す。(最大6個)
<付与効果>
ダメージバリア(60秒/2回)
※スキル中に回避することでスキルを終了する
※SPが不足している場合、タップ時にスキルを終了する
※強化状態異常エンチャントはアクションスキルの攻撃にもエンチャント効果を付与する
キャラ特性
チャージブレス・ドラゴンバーストの範囲拡大
アクションスキルチェインダメージ最大時、私ちゃん無双モード(消費SP-50%、ステータスダウン無効)になる。