ドイツ出身。首領だけあって、少なくとも外見は強そうな姿をしている。竜の顎の下から目を輝かせるが、正体を現すようなことは特になかった。
日本妖怪と西洋妖怪の覇権を賭けた戦いで、摩亜照童子と竜巻の上のリングで対戦。勝手が違い相手に触れることもままならない摩亜照童子を追い込む。彼がコウモリの群でリングを固定させるもトーテム・キッドが乱入、二人がかりでいたぶる。トーテム・キッドに勢いをつけてもらい、嵌めた篭手のスプラッターネイルでとどめを刺そうとすると、亜鎖亜童子が駆け付ける。トーテム・キッドが跳梁跋扈の唇呪符で倒され、首領同士の戦いで勝敗が決まるところで連載は打ち切られる。
単行本の描き下ろしでは両足を伸ばす呪詛摩天楼レッグで優位に立つが、亜鎖亜童子は精神力で反撃、魔封竹馬刺しに敗れる。