プロフィール
概要
地球から異世界に転移した若者。
現実世界にいた頃は、学校では軽いいじめを受けており、少なくとも登下校や学校にいる間は独りぼっちであった(更に言うと、小学生の頃は暴力を振るわれていたが、道夫が剣道を習い始めた途端にシカトされていた)。
そんな日々を送った中、ネットで偶然見つけた「自殺を思い留まらせるサイト」に入るも、それが「異世界移住支援サイト」である事を気づかぬまま進んで異世界転移した(当人も単に変わったネットゲームをしようとしていた感覚でやっていた)。
村を襲った盗賊を殺害し、二度と元に戻れないと知った時には、現実を受け入れて異世界で生きていくことを決心。
キャラクター像
上記のとおり、現実世界では人間の醜悪さに多く触れていた事で「世の中に期待していない」とやや斜に構えた所があった。
しかし、異世界の村を襲った盗賊を殺害した際にはそれに苦悩し、奴隷制度と言った異世界のルールに関しては否定しないと述べつつも、奴隷を飼う事に躊躇していた。それらも異世界で生きていく為に受け入れ、時には手を汚す覚悟を固めていた。
能力
彼の最大の武器は転移時にリセマラで得たボーナスポイント99(最大値)とスキル『キャラクター再設定』。
戦闘では魔法と打撃の両方を使う中衛を担当。
本編開始直後ではポイント割り振りで入手した『聖剣デュランダル』と剣道の心得が主力だったが、ロクサーヌをはじめとする奴隷(仲間)を得てからは、それに頼った戦い方をしなくなる。
ジョブ
- 村人
ファーストジョブ。どんな生まれでも最初はこの状態。
効果は「体力微上昇」。
- 盗賊
道夫が小屋の中にあるサンダルを履いた事で手に入れてしまったジョブ。
効果は「敏捷小上昇」。
取得条件は「他人の装備品を勝手に着ける」が該当する。
- 英雄
道夫が村を襲撃した盗賊の集団を殺害した事で手に入れたジョブ。
効果は「HP微上昇」「MP中上昇」「腕力中上昇」「体力中上昇」「知力中上昇」「精神中上昇」「器用中上昇」「敏捷中上昇」。
スキルは「オーバーホエルミング」で、一定時間自身の加速もしくは周囲への鈍化をもたらす。
取得条件は「初陣で多数の命を守りぬく」が該当すると思われる。
スキル
- 鑑定
ステータス情報を視認できるスキル。
- セカンドジョブ
通常1人1つしか持てないジョブを掛け持ちできる。ポイントを消費することでセブンスジョブまで解放可能。
- 獲得経験値上昇&必要経験値減少
この二つのスキルが合わさり驚異的な速度でレベルアップできる。獲得した経験値はパーティ全員に配分されるので、道夫が魔物を倒すとロクサーヌたちにも大量の経験値が入る。
- キャラクター再設定
普通なら不可能な「ジョブやスキルのやり直し」が出来るスキル。
これによって道夫とその奴隷たちは試行錯誤しながらもどんどん強くなっていく事が出来る。
装備
- 聖剣デュランダル
キャラクター設定で入手したボーナス装備。
スキルは「攻撃力5倍」「HP吸収」「MP吸収」「防御無視」「レベル補正無視」「詠唱中断」と6つ付加されている。
63ポイントも消費するだけあって能力は高くなっているが、万が一盗まれれば実質ボーナスポイントは失われるという欠点がある。
- 決意の指輪
キャラクター設定で入手したボーナス装備。
スキルは「攻撃力強化」「対人強化」と2つ付加されている。
どうやらキャラクター設定以外にも入手法があるようで……?
- 身代わりのミサンガ
最も安い装備品のミサンガに、装備者の致命傷を一度だけ無効化する身代わりのスキルをつけたもの。
道夫は上述のスキル「鑑定」を使い装備品にスキルを付けられるかどうか見分けることができ、鍛冶師のセリーに作らせて全員に装備させている。
余談
因みにアニメ第5話ではボーナス呪文の「ガンマ線バースト」を使っていたが、アニメ化された結果某有名カードゲームシリーズのアニメの切札を召喚するたびにガンマ線バーストと言うキャラクターと中の人ネタになっている。
なお、本タグの付いた作品こそ『33』と数はそこそこだが、その殆どがR-18タグの付くアダルトな作品(竿役として登場しているため)であるため検索時は注意。
そして道夫がソロで写っているイラスト作品は現在は存在しないのが現状である。