プロフィール
概要
本編の主人公である加賀道夫が最初に手に入れた奴隷。
鳶色の瞳とそれよりも濃い栗色の髪、犬耳と尻尾が特徴的で、背中には種族特有の体毛がある。
容姿を総合すれば誰もが振り返るような美人で、素晴らしい巨乳の持ち主。
奴隷として売られた理由は、実の両親を亡くした後に育ての親となっていた世話になっていた叔母が税金を払えなかったため。
従順かつ真面目(武士)な性格で、奴隷の自分にも優しく接するミチオに深い忠誠を誓う。売られる前から女奴隷特有のお仕事を了承済で、夜はウハウハである。
一方で序列に強く拘る面があり、正妻ならぬ一番奴隷として後輩奴隷のまとめ役、指導役を担当している。武器・日用品を問わず物品に対しても強く拘る面があり、彼女と買い物をすると矢鱈と時間がかかる(道夫の鑑定スキルにも納得しないことすらある)。
また、戦い好きでもあり、武器だけでなく戦闘や探索の話題になるといつもより強気になる。
能力
戦闘での得物は片手剣と盾で、前衛でのタンクを担当。相手によっては、片手剣がなくとも素手での攻撃も通用するレベル。
狼人族として常人離れした回避力の持ち主で、タンクの中でも所謂回避盾の側面が強い。また嗅覚が鋭く、モンスターを探知する斥候役としても優秀。
- ビーストアタック
獣戦士のスキルの1つで、シンプルな攻撃技。片手剣で使用した時は三本爪で切り裂くような斬撃となった。
余談
- コミック版の表紙のほぼ全てを飾っている、当作品の『顔』でもある。ファンアートの数も(R18も含めて)ぶっちぎりで多い。
- ロクサーヌは『人間の男主人公に仕える獣人の奴隷』かつ『主人公とハレンチなことをしたメインヒロイン』という要素を持つためか、彼女にちなんで、異世界もの(追放もの)においては『男主人公が主従関係にある獣人や魔物娘等の人外ヒロイン(当然ながら主人公が主人で、ヒロイン側が従者や奴隷)とハレンチなことをする』という意味で『ロクサーヌする』という動詞?がネット(Twitter、ニコニコ動画等)で用いられることもある。