CV/木村昴
人物
28歳。大手化粧会社社長の叔母のコネで入った美容室で美容師を務めている青年。私利私欲が強く「カリスマ美容師として有名になりたい」という夢を抱いているが、当の北島本人は努力が嫌で楽して有名になりたいという怠け者である。
そう思っていた矢先、銭天堂に招かれ紅子より「カリスマボンボン」を購入し食す。そしてカリスマボンボンの効力により、お客をどんな髪型にしても褒められると言うカリスマ性を発揮し、自分の店を持つほど有名になるも、カリスマボンボンの効力がいつまで持続するのかという不安にかられ、その時弟子が紅子から貰ったお菓子をカリスマボンボンと思い横取りし食べるが、それは努力を実らせる「実力ボンボン」であった事を知り、周囲から叩かれる羽目となった。
それ以来、紅子を逆恨みし彼女に復讐する為に探偵である長谷川大輝に紅子捜索を依頼する。だが、一向に紅子は見つからなかった為に彼に八つ当たりを繰り返してしまった事で、長谷川が紅子捜索の途中で手に入れた「しっぺがえしメンコ」の効力によって交通事故に巻き込まれる。最悪命に別状はなく、鼻に絆創膏を貼るだけの怪我で済んだが、それでも紅子に対する恨みは消える事無く、むしろ逆に恨みが逆上しその事故の事を流していたニュース番組で彼女に対する恨みを暴露していた。