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杉田健太

すぎたけんた

杉田健太とは、児童小説・アニメ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』に登場するキャラクター。扱いとしてはゲストキャラクターに当たる。
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CV:村瀬歩

概要編集

原作小説では第10巻、アニメでは第62話から、一定期間に亘り登場する。

紅子の旅行中に、金色の招き猫のまめとつぶがその日の幸運のお客様を決める福引を勝手に回してしまった事により、銭天堂に招かれた少年。


紅子が帰ってきた後も、願いも言わず商品を欲しがるでもなく「ここ(銭天堂)で働かせて欲しい」の一点張りだった。幸運のお客様である以上追い返す訳にもいかず、銭天堂に恨みを持つ者からの刺客という可能性もあったため、監視も兼ねてしばらく銭天堂に住み込みで働く事となった。

なお当初は銭天堂を訪れた時の服のままで働いていたが、「店の雰囲気に合わない」という理由により、途中からメイン画像の青い甚平を着用している。


紅子や招き猫達にも礼儀正しく振る舞い、働きぶりも真面目なのだが、誰かが銭天堂へ来るのを待ち続けている様で、その人物が来るまで銭天堂から出て行く気はない旨を墨丸に話している。


真相と目的編集

母の真央子(CV:高垣彩陽)は健太が産まれる前に、一度銭天堂を訪れた事があった。しかしその際に買ったふしぎ駄菓子、『ジュエリージェリー』の注意事項を守らなかった事が後に両親の離婚という不幸に繋がり、真央子は「銭天堂を見付けに行く」と言い残して失踪してしまう。


しばらくは祖母と2人で暮らしていたが、ある日祖母が長期入院をする事となり、健太自身は別れた父の元で暮らし始めた。しかし父の再婚相手と上手くいかず、とうとう耐えられなくなった健太は家を飛び出す。その矢先に銭天堂へ辿り着き、ここにいれば真央子と会えると考えた健太は、彼女が来るまで銭天堂へ居座る事を決めた。…というのが真相であった。


願いと結末編集

ある日健太は廃棄処分される筈だった、よどみが持ち込んだ悪意エキスに侵されたせいで『ダークアドベン茶~』へと変わった『アドベン茶~』をそうとは知らずに持ち出してしまい、公園で偶然出会った少年・市丸遼太に渡してしまう。

そのせいで互いに過酷なダークファンタジーの世界へ飛ばされ、健太自身は大魔女への生贄として捧げられそうになり、絶体絶命の危機に陥る。


自身の行いを激しく後悔した健太の中に、「全てをやり直したい」という願いが生まれた瞬間、銭天堂のおかみとして客の願いを叶えるべく現れた紅子から、食べると好きな時間からやり直せる『やりなおしおこし』を渡される。

健太は全てが始まった真央子が銭天堂を訪れた日まで時間を戻し、真央子が『ジュエリージェリー』を購入するのを阻止。そのお陰で、現在は両親と祖母と共に平和に過ごしている(なお『やりなおしおこし』の効果により、時間を戻す以前の記憶は全て消えている)。


関連タグ編集

児童文学 ふしぎ駄菓子屋_銭天堂

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