概要
登場作品 | 『東方夢狭間』EXTRAボス |
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二つ名 | 新世界の次世代巫女 |
能力 | 天かける程度の能力 |
巫女のような姿をした ナゾの少女。
裏の暗躍者にして、異変の首謀者。
そして…マホロアのトモダチ。
幻想郷のお引っ越しをたくらむ、
狭間異変の 真の…くろまくだ!
(東方夢狭間 20 より)
……という説明の通り、巫女のような付喪神のような謎の少女。
カタカナ混じりで「・」や「>」を使った特徴的な喋り方をする。おや……?
博麗の巫女が不要となった世界で、形式的に霊夢の次代巫女を担う存在。
新世界では霊夢もプププランドの善良な一市民となるほか、妖怪や神様などのポップスターの輝きに適応できない存在も夢の泉によって転生するのだと言う。
異変の動機は『幻想郷の保護』。
近々訪れる異変から幻想郷を守るために、幻想郷とプププランドの融合を目指した。
しかしこれはあくまで霊ム級の推測。
マホロア曰く、霊ム級は「幻想郷に魅せられて狂っちゃったんダヨォ」とのこと。
第二形態
既に狂っていた彼女を魔理沙が蹴り飛ばすと、益々その様子はおかしくなる。
ハイネスのそれに似た早口独白を唱えると、マホロアの《夢見るチカラ》を燃料に巨大化。霊夢の攻撃でビクともしない強度を手にする。
さらにユメハザマを独断で再起動、両世界の融合も進行させていく。
ユメハザマに満ちた大量の夢のチカラを吸収する霊ム級はまさに不死身だ!
一体どうする霊夢、どうする星のカービィ!
容姿
髪は水色で、花映塚辺りの霊夢に似たストレートロングにちくわ。
瞳の色は黄色で、額や胸にはどこかで見たようなエンブレムが輝く。
トレードマークのリボンはウイングのようにもなる。
服は水色と白で構成され、袖はまるでネジのようにギザギザ。
第二形態時は船のオールのようなものが背中から生えたり、下半身は黒いヘビの尻尾にマストを取り付けたようなデザインになったりする。
能力
天かける程度の能力
空を飛び、目的地にたどり着く能力。
一見するとただの移動能力のようにも思えるが、異次元空間である異空間ロードを通る事により、壁・結界・時間・空間をも越える。
また、相手との次元をずらす事により、完全な無敵状態にもなれる。
この辺りはまさに『霊夢級』の能力であると言えるだろう。
……こんな強そうな設定を持っているが、作中ではその能力を活かす機会に恵まれない。
その正体は
どうやらかつて彼女の故郷で起きたことの罪滅ぼしに、幻想郷を保護したいと考えたらしい。