概要
ハテノ砦で数十体のガーディアンの残骸を前にしたロベリーが、リンクを救えなかった贖罪として開発した装備。本来はガーディアンに対抗するための装備だが、そもそもの技術力により通常の魔物にも高い効果を発揮する。
ただし、製造にはそこそこのルピーと古代素材が必要になる。古代兵装を作成するための古代素材を集めるために古代兵装を使うのは本末転倒なので、ガーディアン++武器などを使ってガーディアンを狩ろう(最初からガーディアン++武器で事足りることも多いし、そもそもガーディアン++武器を手に入れるために小型ガーディアンを倒すための装備をそのまま使っても良い場合もある)。
性能
武器はガノン系特攻(倍率1.5倍)を持つ他、特殊補正で歩行型の足や飛行型のプロペラを一撃で破壊することができる。
攻撃力耐久力共に申し分なく、普段使いできる性能であると言える。剣のみ厄災の黙示録に試作型が登場。
盾は構えているだけでガーディアン系統のレーザーを反射できるという特性を持ち、ガードジャストが不慣れな初心者を救済してくれる。短期間で連続で反射しなければ20回以上ビームを弾け、普通に盾として使う分にも高性能、盾サーフィンでも加速しやすいと使いやすい。
ただし、作成には古代の巨大なコアが必要。また、ガードジャストできる技術があれば優先度は低い。
一方、マスターモードではフェイントの存在から優先度がかなり高い。
弓は通常品に比べ引き絞る時間が長いというデメリットはあるが、高弾速・直線軌道・ガード不能といった性能が揃い、射程に至っては理論上始まりの大地・時の神殿からハイラル城の北まで届くという破格の性能を持つ。
耐久性も高いが、こちらも巨大なコアを作成に要する。
基本的に本作は「獣神の弓・オオワシの弓が最強」で結論づいているため、使われる場面はやや少ない。ただしその異常な射程を用いて超遠距離狙撃などをこなす魅せプレイヤーにはよく扱われる。
また、古代兵装の矢も存在する。
最も安価かつ強力な性能を持ち、どの弓を使ってでもガーディアンのモノアイかギアボックスに当てさえすれば一撃なおかつ非ボス級の魔物に当てると即死させるというヤケクソじみた性能を持つチート武器。
魔物に当てた場合、所持していた武器やドロップアイテムも諸共消し去ってしまうので使いどころは考えるべき。しかし、実はライネルは非ボスなので効く。
朽ちたものや中ボス含む魔物に使うには勿体ない性能をしているため、基本的に在庫が集まるまでは大型ガーディアン・ストーリーボスへの切り札として運用される。一部遊びの邪魔をする邪魔者であれば赤ボコであろうが容赦なく放つ厄災などが存在するが……。
外しても回収できるが、基本的には弓集中から撃った方が良い。
続編にも唯一存在しており、古代の刃と名前を変えている。スクラビルド素材で、矢に装着すれば相変わらず敵を即死させるチート性能を備える。
新要素としては、スクラビルドにより盾や通常武器にも付けられることだろう。ただし、どの場合でも敵に一度当たれば消滅する。
入手手段は限られるが、ストーリーを進めるととある場所で生産が可能となる。ロベリーには一切関係なくなった。
防具は「古代兵装・兜」、「古代兵装・上鎧」、「古代兵装・下鎧」からなり、特殊効果としてガーディアンなどの古代兵器の攻撃を軽減する他、2回強化した後は「古代武器の攻撃力がアップする」という効果が追加される。
初期防御力は英傑の服に次ぐ4で、実用性も高い。一方、攻撃力強化はより万能な蛮族セットの方が使用率が高いといえる。
神獣やシーカーストーンを始めとした古代シーカー族の技術が存在せず、ガーディアンもいなくなったためか『ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』では古代の刃を除いて登場しない。
入手方法
アッカレ古代研究所にて、ルピーと古代素材を用いて作成できる。古代兵装・矢のみハイラル城の宝箱などから入手できるが、出自は不明。
ティアキンでは宝箱から古代の刃数本が入手できるほか、ある地底のストーリーを進めればとある神殿にてゾナニウム50個で製造できるようになる。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
リンクが最後の切りふだとして、古代兵装の矢を古代兵装の弓で射出する。
真横への単体攻撃だが、弾速が速く発動してからの回避は不可能。ヒットすると炸裂し、周囲の敵を纏めて吹き飛ばす。流石に即死効果はなかった。
関連タグ
ロベリー:開発者。この記事より詳細な解説が載っている。