概要
cv:坂本真綾/演:キタキマユ
鹿賀りんの実母。1988年12月17日生まれ(アニメ版)。「西園寺まろん」というペンネームの漫画家。過去に宋一の家政婦をしていたが、その頃にりんを身篭っており、顔のそばかすは妊娠中に出来た。ただ、りんには自分が母親ということを隠し通し、その後仕事を優先したため、りんを捨て姿を消した。りんから「お手伝いのまさこさん」と認識されており、彼女に疎まれているのを理解していたりんから嫌われている(10年後に忘れ去られている)。りんとは顔立ちなど似るところがあるが、16歳になり長身になったりんと比べるとかなりの低身長。また、りんは髪を白く表現されるのに対し正子は黒髪で、雰囲気はかなり異なる。
親戚や人付き合いを極端に嫌い、かなり気難しい性格。大吉から見たら幼稚で自分勝手に見えるので彼から嫌われている。年齢は大吉と近しい。甘いものが好きで、落ち込んだ時などには大食いする習慣がある。地図を描くのが下手でバカボンのうたを歌わないと方角が分からない。大吉とはお互いに全く気が合わず、そういったことで大吉とりんが口喧嘩することもあった。りんが生まれてから、りんにいつか渡すために毎月貯金をしている。アニメ版の携帯番号は「080-5487-□□□□」。
備考
客観的に彼女を表現すると、漫画家を続ける為に娘を相談相手になってくれただけの老人に押し付けた癖にチーフアシスタントの若い男と交際している女性であり、世間から見たら毒親以外の何者でもない。もしも、ネット上に私生活の情報が流れたらタダでは済まないだろう。客観的に彼女が大吉に対して持っている不快感も幼稚な逆ギレに過ぎないと感じる人も多いだろう。