四体液説

よんたいえき

「血液」「胆汁」「黒胆汁」「粘液」を人間の基本となる体液だと考える古来の説。

概要

古代ギリシャの「ヒポクラテス全集」による人間の構成体液を(2～)4種類とする説を元に、ガノレスが人間の体液の基本を「血液」「胆汁」「黒胆汁」「粘液」であると定義した古代の学説。

人間の性格の傾向によって四体液の優勢さを測ることもあった。

粘液が優勢＝落ち着いている

血液が優勢＝行動的で活力旺盛

胆汁が優勢＝キレやすい

黒胆汁が優勢＝陰キャ

まあとはいえ、血液型占いと同じで誰にもある性格の要素を当てはめただけともいえるかもしれない。

信じるも信じないも人次第。

関連タグ

医学　歴史　ヒポクラテス