概要
マンガ雑誌アプリ「マンガボックス」にて連載中
将棋団体戦をメインとして描く美少女将棋マンガ
作中の舞台は愛媛県松山市
あらすじ
あゆむにはずっと憧れの人がいる
それは幼い頃より棋界でスポットライトを浴び天才少女棋士と呼ばれた環
その彼女が自分のいる愛媛・松山の高校に転校!
「オレと将棋の頂点をぶん捕ろうぜ!」
憧れの環からの一言で、あゆむの将棋部活動が始まる
焔のような性格で天才タイプの将棋を指す環、
棋譜の記憶に異能の力を発揮するボーイッシュなあゆむ、
棋風は防御カウンター型と地味だが容姿は全男子生徒の憧れ長身巨乳の香里など、
いろいろなタイプの女子高生が将棋のてっぺんを狙う!
登場人物
県立松山高校
- 王城 環(おうしろ たまき)
「オレと将棋の頂点をぶん捕ろうぜ!」
本作主人公
県立松山高校1年
中学3年生にして関東最大の中高学生将棋大会で優勝するほどの天才棋士
他校なら即レギュラーにもなれる北星高校の生徒相手に15面指しで勝利するなど
圧倒的な実力を持つ
普段は冷静な将棋だが帽子を逆にかぶるとスイッチが入り
炉に火が入ると言われるほどの将棋を指す
師匠の唯一の心残りである全国大会「大橋浪女杯」団体優勝を目指す
機械音痴かつ方向音痴
趣味はスニーカー集め
将棋カフェでのコスプレは猫耳メイド
- 藍原 あゆむ(あいはら あゆむ)
「ここからは 四百年と今日の私が相手っすから!」
本作のもう一人の主人公
県立松山高校1年
明るくボーイッシュな性格で環のファン
小学生のころから環のファンで彼女との対局を夢見るが実力はまだ低い
中学3年では全敗し将棋を辞めることも考えるが
中高学生将棋大会で優勝した環の対局をみてもう少し将棋を続けることを決意する
棋譜の記憶力が異常に高く140手以上ある対局をすべて覚え
その場で検討会を始めることができる
またコミュ力も高、持ち前の記憶力もあいまって
趣味の一人旅やアルバイトで人と仲良くなことが多い
将棋カフェでのコスプレは巫女
- 桂 香里(かつら かおり)
「そんなんじゃ私の中には入れない 入れてあげられない」
県立松山高校1年で環の幼馴染
環と互角の実力を持つ長身長髪巨乳の美少女
「血液に納豆菌が入ってる」と疑われるほどの守りの将棋を得意とする
環曰くゴリッゴリの防御カウンター型
5年前母が脳梗塞で倒れた時の第一発見者だったが将棋の大会で帰りが遅くなり、
粘りの将棋で勝ち続けなければもっと早く母を病院に連れていけたのではと悔やみ
その後将棋を辞めている(母親は一命をとりとめたが記憶のほとんどをなくしている)
だが環の約束を守る意地とあゆむの説得により将棋に復帰
松山高校対北星高校の団体戦に挑む
普段はおっとりしており周りからは天使と拝まれるほど
スポーツも得意だが万能過ぎて逆に校内で睨み合いがおき
運動部にはどこも勧誘されなかった
将棋カフェでのコスプレはメイド
- 天金 紗代子(あまがね さよこ)
「おわっだあああ SNSに動画あげられて炎上して…!個人情報晒されるんだぁ!!!」
県立松山高校3年
「てんかとういつ!」と書かれた扇子を持つ棋道部部長
テンションが高く一人で激しい実況付きの対局をする一方、
頼み事のプレッシャーで号泣するなど感情の起伏が激しい
棋道部への愛は大きいが後先考えないところがあり、
バカにされた際は売り言葉に買い言葉で生徒会長に廃部をかけた約束をしてしまう
将棋カフェでのコスプレはミニスカナース
- 眞銀 なな(ましろ なな)
「うち外来種なんで入れない方がええと思うよ」
県立松山高校1年(イラスト右)
いつもお菓子を加えたマイペースな美少女
非常に高い将棋の才能を持ち自身も将棋が好きだったが
中学時代その才能のせいで将棋部で孤立しそれが原因で自身を外来種と自嘲する
最初は棋道部に入る気はなかったがあゆむの熱意に感化され入部を決意する
将棋カフェでのコスプレはバニーガール
私立北星高校
- 雪片 真(ゆきひら まこと)
「この部長雪片誠が 名門北星の実力を思い知らせよう」
私立北星高校将棋部部長
北星高校の部長にふさわしい強さを持つショートカットの女生徒
将棋に自信を持っていたが将棋の名門鳩森学園の受験に落ちそれが一種のトラウマとなっている
自身が落ちた原因を知るため鳩森学園からスカウトを受けた環に団体戦で挑む
部の運営は副部長達に任せているようだが部員からの信頼は厚く
作中トップクラスの環と渡り合う実力を持つ
対局外では飄々として性格であり、女性を口説くようなシーンが多い
- 倉田 ひかり(くらだ ひかり)
「でも先輩として 次の北星のエースを指導しなくちゃいけないの」
私立北星高校将棋部副部長
お嬢様学校である北星高校らしいお淑やかな女生徒
部長に代わり部の運営を行っている
礼儀に厳しく常に笑顔を絶やさないが環達との団体戦に条件を持ち込み
将棋部のレベルアップを狙うなど強かな一面もある
部長である雪片の言動に振り回さることも多いが厚い信頼を置いている
- 打掛 ならび(うちかけ ならび)
「顔がいいヤツに負けるのは気に食わねぇ!」
私立北星高校将棋部1年
中学3年間振り飛車相手に勝率100%を誇る振り飛車キラー
良識は無いが1年でありながら副部長のひかりより実力は上であり
ひかり曰く「県内の1年にそう敵はいない」とのこと
顔が良い相手が嫌いであり香里相手に激しく闘志を燃やす
単行本1巻では以外な悩みをもつ事が判明し、あゆむとの友情が芽生える
女流棋士
- 忽那 ことは(くつな ことは)
「ええ…最高にゾッしてるわ!!」
女流二段
16歳でプロになり女子将棋YAMADAチャレンジ杯を制した愛媛在住の女流棋士
棋道部がバイトをする将棋カフェの常連
棋道部の指導と環のコスプレを賭け環と対局する
モデルは愛媛県松山市出身の女流棋士山根ことみ