概要
PCゲーム「IZUMO」の主人公。塔馬六介の孫で、塔馬美由紀の兄。六介に居合道を習っている剣術使い。学園では六介が顧問を務める剣道部に所属してるが、幽霊部員状態。イケメンでスポーツ万能のため、あちこちの部活に応援に顔を出して活躍している。
アマテラスの祈りに導かれてネノクニに飛ばされ、一緒にネノクニに飛ばされた他のヒロインたちと冒険することになる。
戦闘では剣を使って戦う。属性は火。
正体はイザナミ(ヨモツオオカミ)の息子であり、須佐之男(スサノオ)には兄にあたる。赤ん坊の頃にアシハラノクニに飛ばされ、六介によって育てられた。そのため美由紀とは血のつながりのない兄妹だが、ヒカルと美由紀が実の兄妹ではないことは六介と美由紀しか知らない。美由紀は成長していくうちに、女の勘で気づき、苦悩していたことが六介の口から語られていた。
ネノクニでの戦いを終わらせた後、各ヒロインとのエンディングを迎えることになるが、続編の「IZUMO2」はアマテラスエンドがベースになっている。アマテラスエンドでは、アマテラスと共にネノクニの神となって、彼女がいるネノクニに残って共に生きていくことになった。
「IZUMO2」では『カグツチ』という名前で登場。アマテラスの夫でヒミコ率いる悪霊の軍勢と戦っているネノクニの剣士。アマテラスとの間に一人娘サクヤがいる。
アシハラノクニ出身だったため、猛たちの事情に理解を示し、温かく迎え入れて、協力してくれる。美由紀の娘逢須芹と会ったときは、芹が持っているグローブ(かつてヒカルが美由紀にあげたもの)を懐かしそうに見て、お母さん(美由紀)によろしく言ってほしいと芹に頼んでいた。
番外編「IZUMO2 -学園狂想曲-」では、アマテラスの双子の姉月読(ツクヨミ)との間に一人息子ニニギがいることが明かされている。ツクヨミとは悪霊だった彼女が精霊となるために契約を交わしたが、そのときに妊娠した。そのことに関して、『契約→精霊化』という特殊なプロセスだったために子供ができたのではないかと北河麻衣が推測していた。
そのときは不可抗力とはいえ、ヒカルと結婚していたアマテラスは激怒して岩戸に引きこもるなど、かなりの修羅場だったことがニニギが話していた。