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塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い

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しおたいおうのさとうさんがおれにだけあまい

『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』は、2019年からガガガ文庫で刊行されているライトノベル。著者は猿渡かざみ。

作品情報

著者猿渡かざみ
イラストAちき
編集者清瀬貴央
出版社小学館
レーベルガガガ文庫
刊行開始2019年12月18日
刊行終了
巻数既刊11巻(本編10巻+短編集1巻))(2024年12月現在)

概要

公式略称は『塩甘』。ガガガ文庫(小学館)にて2019年12月から刊行されている。

イラストはAちきが担当。

元々は、2019年6月から『小説家になろう』で『塩対応の佐藤さん、この前ナンパから助けてからなんか俺にだけメチャクチャ甘くない?』で書籍化に伴って現タイトルに改題された。(現在はなろうの方は削除されてるため親記事はガガガ文庫)その他にも細かい設定の変更点がある。

マンガワン』および『裏サンデー』(共に小学館)にて鉄山かやによるコミカライズが2020年5月から連載されている。

小説第1巻が「ラノベニュースオンラインアワード2019年12月刊」の投票アンケートで「総合部門」「萌えた部門」「新作総合部門」「新作部門」の4部門にそれぞれ選出されている。

『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞2022』では本作のコミカライズが男性部門賞を受賞している。

2024年までにシリーズ累計発行部数は120万部を記録している。

あらすじ

こんなに甘い”両片想い”見たことない!

「佐藤さんは高嶺の花で誰に対しても塩対応。でも、意外と隙だらけだって俺だけが知ってる。写真を撮るのが下手。そのくせドヤ顔しがち。そして、へにゃっと笑う顔がすごく可愛い」

「押尾君は誰に対しても優しい。でも、意外といじわるなところもあるって私だけが知ってる。SNSを使うのが上手。オシャレなカフェの店員さん。そして、悪戯っぽく笑う顔にすごくドキドキする」

——これは内緒だけど、俺(私)はそんな彼女(彼)のことが好きだ。初々しくて、もどかしい二人の初恋。尊さ&糖度120%! 両片想いな甘々青春ラブコメ!(公式より)

主な登場人物

声の項はオーディオブックの担当声優。

押尾颯太(おしお そうた)

声 - ランズベリー・アーサー

主人公。高校2年生の男子生徒。こはるの想い人で初恋相手でもある。実家で経営しているカフェ店「cafe tutuji」でアルバイトをしている。ミンスタグラムというSNSを利用しておりフォロワーは5000人以上。

佐藤こはる(さとう こはる)

声 - 稗田寧々

ヒロイン。高校2年生の女子生徒。颯太の想い人で初恋相手でもある。人見知りからか誰にでも塩対応である。写真を撮るのが下手。

三園蓮(みその れん)

声 - 米内佑希

高校2年生の男子生徒で颯太の親友。

須藤凜香(すどう りんか)

声 - 望田ひまり

こはるの従姉妹で中学3年生。意地悪で強引な面があるが、今まで恋愛経験がなかったこはるのことを心配している。

三園雫(みその しずく)

声 - 柳田カンナ

蓮の姉で古着屋「MOON」の店員。

根津麻世(ねづ まよ)

声 - 小田切優衣

雫の友人で雑貨屋「hidamari」の店員。

押尾清左衛門(おしお せいざえもん)

声 - 藤井隼

颯太の父で、カフェ店「cafe tutuji」の店長。

佐藤和玄(さとう かずはる)

声 - 小田柿悠太

こはるの父でサラリーマン。

外部リンク

裏サンデー

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