境符「波と粒の境界」
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きょうふなみとつぶのきょうかい
境符「波と粒の境界」とは、同人ゲーム『東方文花帖』の登場キャラクター、八雲紫のスペルカード。
米粒弾を波打つように回転させながら発射する技。
回転方向が不規則に変わる。
弾速が速く密度も高いので、単純に難しくなっている。
パターン化すれば幾分楽になる。
その見た目はかなり美しく、鑑賞するにはいいかもしれない。
波と粒とは、量子力学における物質がもつ二つの要素のこと。
波動性(波)とは、物質を伝わる性質のこと。海の波や、音が該当する。
粒子性(粒)とは、小さな物質としての性質のこと。質量と体積を持つ。
また、これらを両方併せ持つものは量子と定義され、この性質を「二面性」「二重性」という。
波動性と粒子性の二重性は、ミクロの量子だけでなく全ての物質に存在する。
ただし、観測可能なレベルまで影響が現れるのはミクロの世界までなので、実質的にはミクロの世界だけの性質と言ってしまって良い。
紫は、この境界をいじって通常の世界でも観測できるように拡張しているのだろうか。
射命丸文
まるで催眠術でもかけられそうでした。
波が粒になり、そしてまた波に戻る。
写真で伝わるかしら?
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