夏(信長のシェフ)
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なつ
「信長のシェフ」に登場する人物。
京都に住む刀鍛冶職人。京都一になるべく励んでいる。
元気で明るい性格で、口調は荒いものの真っすぐな心の持ち主。
兄がいたが両親も揃って戦で亡くなっており、天涯孤独である。
男として振る舞っているが、実は男装とした少女。理由は刀鍛冶の女神として司る金屋子神の嫉妬を買わないようにする為で、婚姻を結ぶまでは未通の身。
川辺で間者として嫌疑をかけられていた二人を偶然に発見し、唯一生き残ったケンを救出する。数ヶ月はケンと共に暮らし、刀の商売ではなく料理売りを手伝っていた。後に信長に目をつけられたケンに自ら制作した包丁を託し、一旦別れる。
ケンが出世してからは信長の配慮もあり、岐阜へ移住。刀鍛冶として腕を振るい、彼の使う調理器具を制作する。ケンにとっては心の拠り所であり、互いに惹かれ合っていく。しかし、ようこの存在を知り、ショックを受けて彼の本来の居場所に苦悩する。
そんなとき、ケンを狙った武田家の一味に巻き込まれた形で誘拐されてしまう。
勝頼に見初められ、命がけで貞操を阻止し覚悟を決めたケンの求婚を受け入れる。後に奉公先を探していた勘太を弟子として引き取り、刀鍛冶の技術を伝授。
無事に祝言を挙げ、夫婦として結ばれた。終盤は妊娠に気付き、本能寺の変の阻止に奮闘するケンを探していた秀吉に呼び出されて無事に夫を見つけ出す。
最終回では一男一女を儲け、幸せに暮らしている。
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