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大嶽嵐

おおたけらん

大嶽嵐とは、週刊少年ジャンプで連載中の「ウィッチウォッチ」に登場するキャラクター。
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人物編集

守仁と同じ鬼の末裔の青年。鬼としての能力は若年でありながら、凄まじい力が備わっており、「流浪の鬼」という異名を持つが、母親は黒魔女である不死の魔女であり嵐は鬼と黒魔女との間に生まれた混血児である。


彼が生まれたのは安政7年(1860年)の2月で、見た目は若いが不死の魔女の魔法により160年以上生きている。


生い立ち編集

嵐が生まれる4年前の安政3年(1856年)、とある黒魔女が投獄されており、その牢番となったのちに父親となる鬼、大嶽虎落(おおたけとがり)と母親となる黒魔女、雲珠(うず)は出会った。


雲珠は大昔日本で起きた黒魔女と白魔女による戦争「魔鬧対戦(まどうたいせん)」によって敗北した黒魔女の残党であり、生まれ持つ力である不死によって死ぬことが出来ずそのまま牢獄に捕えられ、ただ過ぎていくだけの時間を過ごしていたが、虎落と過ごしていくうちに徐々に互いに惹かれ合っていく。

そして雲珠は自分に死を与える唯一の方法として彼との間に子供を生んだ。その子供こそが、であった。


母親を失った嵐は、最初は普通の子供と同じ速度で成長していったが、10歳の頃から成長速度が急激に遅くなり、その最中父親は山中の事故で帰らぬ人となった。(本人曰く「父親は自分を愛していなかった」らしく、彼自身も父親の死には絶望していなかった)


そして10歳の体で60年山の中で、13歳の体に育った時には初めて人里に出て90年、合計150年、子供の姿のまま1人で過ごしたが、たくさんある時間の中で彼は鍛錬をしていた。


守仁との出会い、そして深まる野望編集

そして時は流れ、守仁と出会った日に、守仁の父親である乙木嶺仁に修行を積んでもらい、息子である守仁とも友情を深め合ったが、守仁が父親と仲良くしている姿を見て、自分と両親の関係との差を比べ、母親の顔も知らず、父親からの愛も受けられず時間を過ごした自分がどれだけ孤独だったのかという事を思い知り、滞在していた時の生活費と置手紙を置いて乙木家を去る。


今まで誰からも愛される事無く生きてきた彼は、黒魔女を名乗る男に出会いある計画に手を貸す事を決意する。


その計画というのは、大昔に魔鬧対戦によって封印された最強の黒魔女「寿羅」を復活させるという物。自身の境遇に絶望をした彼は、黒魔女が支配する世界を作る為にその計画に乗ったのだった。


計画には不死の魔女の力を持つ自身の「死人を蘇らせる魔法」千の魔女と言われているニコの力が必要との事で、計画の為に彼はニコを守る使い魔である守仁を倒す為に、彼を手紙でビルの路地裏に呼び寄せ決闘を申し込んだが、他の使い魔たちの加勢により形勢逆転となる途端に、仲間の黒魔女によって一時休戦となり撤退し、改めて守仁に宣戦布告をして、その場を去った。


能力編集

守仁とは違い、生きてきた時が遥かに長かっただけに鬼艮術にも長けており、鬼としての力の強い彼と戦闘力は互角に渡り合える程。また、母親から受け継がれた不死の魔法により傷の治りも速く、守仁との戦いにて負った肋骨の骨折もすぐに完治している。


関連タグ編集

ウィッチウォッチ 黒魔女(ウィッチウォッチ)

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