人物
黒魔女の1人。手のひらサイズの身長の小柄すぎる老婆。本名は牧之瀬文子(まきのせふみこ)。厳格な家庭に生まれ、若い頃から青春を犠牲にして勉学に励んでおり、許嫁もいた模様。ある日、自分の人生に疑問を持ち家出を決意。
途中、自身に魔力が発現した事で「自分には特別な力がある」「自分は選ばれし人間」だと確信し、孤独から解放されたような気持が沸き上がり犯罪に手を染めるようになる。
だが、自分の力を他者に認められずに寿命が尽きる年まで過ごした頃、謎の人物より、さらなる魔力を目覚めさせたことで黒魔女として完全覚醒し、ほぼ不死の身体となる。(と同時にその代償で体も小さくなったらしい…)
ニコを捕える為に、狼男として覚醒した真神圭護に取引を持ち掛け自分の使い魔として、協力させていたが、ニコと監志に捕えられた事で形勢逆転され、逆に捕らえられてしまう。
そして、事件の首謀者を口にしようとした矢先、魔力が消えた事で体が本来の大きさに戻り、同時に人間としての寿命を迎えて、何かを言いかけて灰と化し死亡した。