乙木守仁

おとぎもりひと

おとぎもりひと

CV：末次楓 / 叶弥生(幼少期)〈ジャンプ公式ボイスコミック〉・松岡禎丞〈コントボイコミ〉

概要

概要

誕生日	10月7日
学年	高校1年生
身長	181cm
体重	73kg

本作の主人公。魔法使いを守護する使い魔の血統で鬼の末裔。ニコからは「モイちゃん」と呼ばれている。鬼の角のごとく、つむじにピンと立ったクセ毛がある。真面目で責任感の強い性格で、家事、勉強、ケンカ等なんでも完璧にこなすイケメン。ヴィンテージものが好きで、洒落たヨーロッパの古着を着こなしている。家族は父親のみで、母親は幼少の頃に他界している。

幼馴染の魔女・*ニコが聖地での修行を終えて帰ってくる事になったが、彼女は守仁を使い魔に指名。昔からの魔女と使い魔の主従関係の盟約により「魔法使いの命令に背けば、『先祖返りの罰』が下される」と父親に脅されニコの使い魔になった。1年以内にニコの身にふりかかると予言された災いを防ぐために、ニコと同居して彼女を護衛している。

人物

人物

生真面目で責任感の強い性格。いつもニコの起こす魔法トラブルに振り回されたり、乙木家の管理人として同居人の世話を焼いている。

こだわりが強い凝り性の側面もあり、ヴィンテージやカフェ巡りなどの趣味が関わると夢中になったり多弁になる。同時に「調べて実践して向上させるという行為が苦ではない」性格でプロデュース能力が高い。ニコ、カンシ、ケイゴのYouTubeチャンネルやカンシとケイゴの漫才コンビのプロデュースを行ったことも。

鬼の血筋のため怪力を発揮する能力を持つ。父親から力をコントロールするための鬼艮術を教わり、幼少期から修行に励んできた。

修行の影響で表情を顔に出さない癖がついており、高校生らしい感情を無意識のうちに抑え込みがち。しかし本当は感情豊かで年相応な所もある少年である。

今まで自立して人に頼らず過ごしてきたためか他者に対する興味関心が薄い。しかしニコや風祭監志、真神圭護、霧生見晴と楽しく同居生活を過ごしたり、高校で生徒会長の清宮天流に絡まれる中で、人と関わったり周囲に目を向けることも悪くないと思うようになりつつある。

過去

過去

生まれた時から人よりも力が強く、また当時母親が病気がちだったことから、大切な人を守れるような強く完璧な人になろうと努力してきた。今も勉強や家事など大抵のことを一人でこなせるのはこのため。しかし母親が亡くなり、自分の力の意義が分からなくなった時にニコと出会う。それ以来ニコを何かと気にかけて、時にはいじめっ子から守ってあげていた。

しかしある時鬼の力を制御できず相手を大怪我させ、以降周囲から「普通じゃない」と避けられてしまう。鬼艮術をみにつけ力をコントロールできるようになった後も、なるべく人との関わりを避け鬼の力を使わないようにしてきた。同様に人と違う不思議な力を持つニコが魔法を使う事にも良い顔をしていなかった。しかし周囲との関わりを通じてその認識を改めていく。

主要人間関係

主要人間関係

・若月ニコ：幼馴染。モリヒトに好意を寄せており、同居するようになってからアプローチを繰り返すも全く意識されていない。モリヒトはニコのことを「守るべき大切な人」と思っていて彼女のピンチには必ず駆けつけるが、あくまで認識は「護衛対象」「親友」どまりで恋愛にはなかなか発展しない。しかしそんな彼にも少しずつ変化が…？詳細はこちらを参照。

・風祭監志：最初は敵対視されていたが今となっては良き友人。何かと散財しがちな彼に説教することもしばしばである。

・真神圭護：友人。古着やカフェが好き、こだわりが強いなど共通項が多く趣味の話で盛り上がることも。

・清宮天流：学校の生徒会長。モリヒトを強引に生徒会へ勧誘する一方で、他人に関心のないモリヒトに視野を広げてほしいという気持ちも抱いている。モリヒトはそんな彼に辟易しつつ尊敬の念も抱いているようだ。

・大嶽嵐：同じ鬼の一族。かつて少しの間モリヒト家に居候し彼に鬼艮術を教えた。モリヒトは嵐のことをとても尊敬しているが、実は黒魔女の血を引いている上にとある目的の為にニコを連れ去る事を目論んでいるのを知り、以降は倒すべき敵として対立する。

関連タグ

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ウィッチウォッチ　若月ニコ

モイニコ:ニコとのカップリングタグ