概要
誕生日 | 11月5日 |
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学年 | 高校1年生 |
身長 | 164cm |
体重 | 57kg |
カラスの使い魔を祖先とする天狗一族の少年。一人称は「ワシ」。関西弁で喋る。愛称は「カンちゃん」。髪型は金髪のツーブロック。目の淵にうっすらと赤いメイクをしている。私服はベスト、Tシャツ、短パンなど。天狗らしく外では常に下駄をはいている。
明るくて人懐っこい上にコミュニケーション能力が高い為、初めて会った人でもすぐに仲良くなれる性格である。人情にも厚いがお金にルーズという欠点がある。
人物
初登場は8話。守仁の力を試すために正体を隠してバトルをふっかけた。
修行を終えて帰ってきたニコとは親同士が知り合いで幼少の頃に遊んだ仲。修行が忙しくなった3年前から会わなくなったようだが、カンシはそんな彼女の事を気にかけていた。
また、あらゆる所から借金をした結果首が回らなくなってしまった所を見かねたニコの母親に助けられた事がある。その恩義もあり使い魔としてニコの護衛を引き受けた。
しかし昔から天狗と鬼は仲が悪かったことや父親の教育の影響で、鬼の末裔である乙木守仁には対抗心むき出し。ニコの予言の話も出来れば協力もせずに独力で守れたらと遠目から守っていた。しかし守仁と協力して災いを退けたことから、(一人暮らしに舞い上がり、一月ほどで遊んで金が尽きたという金銭上の事情もあり)乙木家に同居して共にニコを守る決意をした。
その後は持ち前のコミュニケーション能力であっという間に守仁と和解。以後ニコの恋の応援をしたり、愉快な変人たちに軽快なツッコミを入れたりと乙木家のムードメーカー的な役割を担っている。
仕送りを無駄遣いして生活費が支払えなかったことをきっかけに、守仁の命令で単発のアルバイトを始めた。
天狗としての能力
天狗に本来あるはずの羽根は「鬼の角と同じで現代において退化」した為存在せず、勿論彼自身も空は飛べない。代わりに専用のアイテムである錫杖を使う事で風を操る事が出来る。
天狗の隠れ蓑という道具を用いて一定時間姿を隠すこともできる。上着のベストの中にはそういった小道具が仕舞えるポケットがいっぱい付いている。またカラスの使い魔であるため町中のカラスと会話ができ、情報収集を可能とする。基礎的な身体能力も非常に高く、「現代最強の天狗」と評されている。
もっとも、カンシ自身は自分の力を持て余し「もっと普通になりたかったわ」と思ったこともあったようだ。しかし人のために魔法を使うニコを見て自分の力の使い道を見つけることができたようだ。
主要人間関係
- 乙木守仁:最初こそ敵対していたが今となっては対等な良き友人。生活面では管理人である彼にお世話になりっぱなしである。
- 若月ニコ:修行仲間かつ気の合う友人。2人して物事を深く考えない所があり、一緒にyoutubeチャンネルを立ち上げた時はグダグダな仕上がりになった(モリヒトのプロデュースで改善された)。また気軽に彼女の魔法を頼ってはその副作用で散々な目にあうこともしばしば。
- 真神圭護:しっかり者のモリヒトに対し年相応の男子高校生らしさのある2人。文化祭で漫才コンビを組んだ時は2人して調子に乗りまくって闇を見た。
- 霧生見晴:毒舌のミハルには容赦なくいじられがちだが、どこか甘えられている所もある。
関連イラスト
関連タグ
鬼塚一愛・・・関西弁かつツッコミキャラという共通点がある