概要
大日本印刷の始まりは1876年に設立された秀英舎である。この秀英舎は独自の字体である秀英体を生かし書籍や新聞の発行で大きなシェアを得た。1935年に人脈的な兄弟会社である日清印刷と合併し大日本印刷と改称した。
この会社はM&Aによって規模を拡大することを得意としており、2006年にコニカミノルタ写真関連事業(現社名はDNPフォトイメージングジャパン)を、2008年からは書籍の流通網を順次買収し独自で保有するに至っている。
変わったところでは長らくコカ・コーラの参入が遅れていた北海道に関して紙コップの印刷事業を行っていたDNPに白羽の矢が立ち「北海道コカ・コーラボトリング」を設立した。
電子書籍では「honto」を設立している。